さらにここから、プロドリンカーとしてのネタが2つ。
まずは、ソーダを自分で作って飲んでいる、ということ。ソーダマシンはこの「ソーダストリーム」。もう5年ぐらい経つので、僕のはかなり初期のモデル。
オフィシャルサイトはここ。
これを購入した最大の理由は、炭酸の強さが調節できるから。僕はめちゃくちゃ強い<口の中がシビれていたくなるほど>の強炭酸が飲みたいのだ。あ、これはビール好きと関係ないけど……。あとは、買い置きしなくていいこと。また、詳しい説明は省くが、かなり経済的だし。
ちなみにうちでは、お酒と関係なく、夏はこれで作った炭酸をランチはじめがぶがぶ飲む。もちろん、何も入れずにストレートで。あとですね、二日酔いの気付けにも(笑)。
もうひとつのプロドリンカーネタは<瓶>。
焼酎は一升瓶で買うのが経済的だが、なにしろあの巨大な瓶はテーブルに置きたくない。居酒屋などお店で見るのはかっこいいが、洋風のリビングにアレが屹立しているとどうも浮いていてイケテないと感じてしまう。キッチンに置いておくのもなんとなく所在ない感じ。
そこで、移し替えておこうと考えた。やはり、光からは守りたいので茶色。そして僕は、コルクの蓋がかなり好き。あとは、瓶のフォルムがスクエアなもの。
こんな条件でいろいろググって辿り着きネットで購入したのがこれ。
なんでもネットで見つかるなあ。その名もこうきたよ。
<酒・ワイン瓶>のカテゴリーにいくと、上から8段目に、僕のがある。
720mlなので、2本購入。「爆麦」「おこげ」をそれぞれ入れて、香ばしい麦の味としゅわしゅわを毎晩楽しんでいる。
★今日のビール川柳★
麦焼酎 ソーダと合わせて ビールかな
文・写真/石黒謙吾(いしぐろ・けんご)
著述家・編集者・分類王。日本ビアジャーナリスト協会・副会長、日本ベルギービールプロフェッショナル協会・理事。映画化されたベストセラー『盲導犬クイールの一生』はじめ、『2択思考』『図解でユカイ』『ダジャレヌーヴォー』『エア新書』『分類脳で地アタマが良くなる』『ベルギービール大全』など幅広いジャンルで著書多数。プロデュース・編集した書籍も、ベストセラー『ジワジワ来る○○』(片岡K)、『ナガオカケンメイの考え』、『負け美女』(犬山紙子)、『読む餃子』(パラダイス山元)など200冊以上。twitter: @ishiguro_kengo、facebook:石黒謙吾、blog:イシブログケンゴ
■連載/石黒謙吾のLOVEビール
~語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話~