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2016.06.28

「我が家の味」の継承に遠慮がちなイマドキのシニア層

リサーチ・アンド・ディベロプメントは、生活者総合ライフスタイル調査『CORE』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D基礎研究レポート2016』を発行した。

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■年齢が上がるほど料理を作ることは楽しみ

「料理を作るのは楽しみのひとつ」と考えているのは、50代前半女性で5割程度、55~64才女性は6割程度なのに対し、65才以上では約7割となった。また、年齢が上がるほど「自分の作った料理を食べさせるのが好き」という人の割合も多くなっている。

R&D基礎研究レポート2016

■「我が家の味」の継承に赤信号!

「我が家の味」については、65才以上の女性の6割以上が「作る努力をしている」と回答している。しかし、その「我が家の味」を子供や孫に「伝えていってほしい」は4割程度と、「我が家の味」の継承については遠慮がちであることがわかった。50代では、「我が家の味」を作る努力も、伝える気持ちも低調だ。

R&D基礎研究レポート2016

■「我が家の味」が継承されなくなりつつある……

料理好きで「我が家の味」を作り続ける70代に対し、子世代である50代は料理にいまひとつ消極的。子育てや仕事で多忙な娘や、離れて暮らすお嫁さんに「我が家の味を継承してほしい」なんて言い難いのかもしれないし、核家族で育った孫には昔ながらの料理は馴染みが薄い。そういったことから「我が家の味」の継承に危機がおとずれているのではないだろうか。同社のシニア・コミュニティ「iDOBATA KAIGI」(65~75歳の人が参加)でも、子世代に対し「今の人は共働きだし、忙しいから」と、自世代のスタイルを押し付けることはできない、という話が聞かれるという。

これからの「我が家の味」は、手料理にこだわらなくなるのかもしれない。食卓にいつも載っていた調味料やよく登場していた飲料・食品など、「我が家の食卓に欠かせない定番商品」も、思い出が伴うことで「我が家の味」になっていくのではないだろうか。

文/編集部

 

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