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2016.06.16

【男の腕時計】予算30万円で狙えるスイスメイドの時計3選

■連載/男の腕時計

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現代の時計文化を牽引するのは、スイスの時計ブランドたち。「スイスメイド」を高品質の証とし、時計の付加価値を高めている。それゆえ、“スイスの時計=高価”という印象が強いが、30万円も予算があれば、十分に満足できる時計を手に入れることができる。

■価格以上の価値と信念のある時計を手に入れたい

 時計の仕事をしていると、価格に対する感覚が麻痺してくる。おもちゃのように見えても、高級車クラスのプライスタグの時計もあれば、数万円でも非常に質の高い時計も存在する。それゆえモノを判断する際は、値段の多寡ではなく、“適正価格であるか”が重要となる。

 時計の価格を決める要素は、大きく分けると3つある。一つは「ブランド力」。老舗であったり、著名人が付けていたりすると、ブランドの知名度が上がり、多少高額でも売れるようになる。現代の腕時計は嗜好品なので、わかりやすいブランドの方が人気も価値も高いのだ。もう一つは「メカニズム」。工場で作るクオーツ式ムーブメントとは異なり、機械式ムーブメントは時計技師が手で組み上げていくので、量産できず人件費もかかるため高価になる。最後は「手作業」。微細なパーツまで丹念に磨いたり、針やダイヤルを手作業で焼いたりする場合は、さらなる価格アップとなるだろう。

 「ブランド力」「メカニズム」「手作業」は、どれが欠けても素晴らしい時計にはならないが、全てで満点をとると、家が買える以上の価格になってしまう。大切なのはバランス。価格に見合ったバランスを見つけ出したモデルこそが、適正価格ということなのだ。

 さて、このような目線で考えたときに、30万円というのは一つの分岐点。「ブランド力」「メカニズム」「手作業」のすべてのバランスに優れた時計を購入できる最初のステップが、この価格帯なのだ。突出した能力はないが、全てが過不足なくまとまっており、スイスメイドの時計の良さをしっかり味わうことができるだろう。

 ちなみに“スイスメイド”とダイヤル上に記載するためには、製造コストの60%以上をスイス国内に支払うことと、スイス国内で技術開発を行っていることが条件。法律できちんと管理することで、スイス時計の価値を保つ努力をしているのだ。

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