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2016.06.17

まさにお袋の味!“大阪のおばちゃん”が作ったあめちゃん『塩みかん飴』

■連載/ヨシムラヒロムの風土フード

ここのコーナーで紹介していくのは名産品未満だ。地方が「名産品を作るぞ」と試行錯誤し、作った新たな食べ物である。しかし、まだ有名ではないので名産品未満と言わせてもらう。土地の色が強くでる食べ物は、その場所で生活をしていなければ思いつかない。僕は、それを「風土フード」と呼ぶことにした。

僕の両親は元来仲の良くない夫婦。基本的に会話もしない。「あ、何か話しているな」と見ると些細なことで争っていることが多い。年を重ねても現状は変化をせず、むしろ悪化の一途。遂には会話も消え、争いすらなくなった。夫婦間に流れるのは沈黙のみ。

「大阪のおばちゃん」のみの芸能事務所が作った「塩みかん飴」

70歳の父親は、現在仕事をリタイアし、毎日テレビを10時間以上見ている。ナンシー関の如く。ただ親父は、ナンシー関と違いテレビコラムも書かないし、もちろん消しゴムで似顔絵も彫らない。

62歳の母親は、バリバリに働く。「仕事がキツイわぁ」と言いながら社会に求められる充足感に満ちている様子。更年期、偏頭痛、鬱を抱えた50代を乗り越えた現在は、カルマが落ちたようなフレッシュさ。高校時代の友人達と「ドリーム会」というグループを組み、女子高生みたいに遊んでいる。

夫婦仲悪化の原因の一つとして考えられるのは、親父の減退とお袋の隆起だろう。

男は年を重ねると静かに、今となっては仕事人間でバイタリティあふれる親父は見る影もなし。

女は年を重ねると元気に、女からおばちゃんという超越した存在へ進化している。

僕の中でお袋がおばちゃんになった瞬間。

おばちゃんには、デリカシーがない。以前、僕に彼女ができた時にお袋からLINEが来た。そこには「妊娠させるなよ」と一言。うちのお袋は、どちらかと言えば女っぽい人だと思っていたので、そのストレート過ぎるLINEに驚きを隠せなかった。これを機に僕の中でお袋は、おばちゃんとなる。

だいたい60歳あたりになると、女はおばちゃんに進化する。年齢を重ねることで、おばちゃんになるわけではない。老獪さ、タフさ、経験値を得た女の精神状態がおばちゃんを形作るのだ。

全国津々浦々に生息するおばちゃん。そのなかの頂点と言えるのが「大阪のおばちゃん」だろう。テレビで何度も特集をされているが、飽きられることはない。調べてみると、大阪には「大阪のおばちゃん」のみが所属する「みかん山プロダクション」という芸能事務所もある。事務所のウェブを見ていると、面白いものを発見!!それが今回紹介したい風土フードの『塩みかん飴』だ。

「大阪のおばちゃん」のみの芸能事務所が作った「塩みかん飴」

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