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水道の蛇口からビールが出る!?ベルギーで“ビールパイプライン”が完成

2016.06.14

■ノンアルコールビールは優れた“寝酒”だった

 ビール好きには嬉しい話題が続いたが、やはり飲みすぎには注意が必要なのはいうまでもない。しかしここ最近、味も喉ごしも良いノンアルコールビールが各社から相次いで発売されているのはご存知のとおり。ビール党にとってはドライブ中のグルメや、仕事中のランチがいっそう楽しいものになったのではないだろうか。また実際の晩酌中にあっても、各種のお酒の間にノンアルコールビールを挟むことで悪酔いの防止にもなる。

 そしてビール好きでなくとも知って得した気分にさせてくれる研究が少し前に発表されている。それはノンアルコールビールでもじゅうぶんに“寝酒”になるという話題だ。

 少し前の研究になるが、2012年に学術論文サイト「PLoS One」に掲載されたスペインの研究チームが行なった発表によれば、ノンアルコールビールに、効果的に眠りに誘いグッスリと熟睡させる働きが認められたという。実はノンアルコールビールは効果的な“寝酒”だったのである。

ビール党歓喜!脳によく熟睡できるビールとノンアルコールビールの効能
Psychology Today」より

 実験では17人の健康な看護師に14日間にわたって仕事の後の食事で12オンス(約350ml)のノンアルコールビールを飲んでもらい、センサーで脳を測定した状態で眠りに就いてもらった。また仕事の休み時間などには質問を受けて、現在抱いている気持ちの状態が診断された。

 就寝時の脳の活動を分析してみると、ノンアルコールビールを飲むことで、入眠に要する時間が短くなり、睡眠中の寝返りなどの動作が少なくなったということだ。また実験期間中、参加者たちの精神状態が安定していたということである。

 実験参加者たちを熟睡に導いているものは、ノンアルコールビールに含まれているポップの成分であると考えられている。ホップに含まれる抑制性神経伝達物質であるギャバ(GABA)は興奮を鎮めたり、リラックスをもたらす働きがあり、仕事の後など肉体的に疲労した後に摂取すれば快適な眠りを誘うことになるのだ。

 もちろん本物のビールにもポップはふんだんに使われているため、当然同じような催眠効果はあるのだが、飲みすぎた時点で心拍数が上昇したり、軽い脱水状態を引き起こしたりするため、せっかくのポップの効能も薄れてしまうということだ。したがって皮肉なことに“寝酒”としては、ノンアルコールビールのほうが適しているのである。ともあれこのノンアルコールビールを織り交ぜることで、ますますビールの楽しみ方が広がってきそうだ。

文/仲田しんじ

フリーライター。海外ニュースからゲーム情報、アダルトネタまで守備範囲は広い。つい放置しがちなツイッターは @nakata66shinji

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