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水道の蛇口からビールが出る!?ベルギーで“ビールパイプライン”が完成

2016.06.14

■ビールはアルツハイマー型認知症のリスクを低下させる!?

 もちろんビール党はまだまだ多いが、うまみ成分でもあるプリン体の豊富な含有量が健康へ悪影響を及ぼす懸念があることも事実だ。そのため最近は居酒屋でホッピーやハイボールの人気が高まっているという話もよく聞く。だが悪いニュースばかりではない。最新の研究では、ビールが“脳によい”かもしれないという報告が発表されているのだ。

 アメリカの研究機関「Research Society on Alcoholism」が発表した研究は、ヘルシンキで突然死を遂げた35歳〜70歳の男性の125例のデータを詳細に分析するものであった。125例の男性はいずれも日常的に飲酒を行なっていた“酒好き”な人々だ。検死記録に残された脳の中のアミロイドベータ蛋白(β-amyloid)とアポリポ蛋白E(apolipoprotein E)の成分を調べ、その一方で遺族から話を聞いて、故人の飲酒歴を詳細に調査したのだ。ちなみにアミロイドベータ蛋白もアポリポ蛋白Eも、アルツハイマー型認知症の発症に関係があるとみなされている脳内物質である。

ビール党歓喜!脳によく熟睡できるビールとノンアルコールビールの効能
Science Daily」より

 特にアミロイドベータ蛋白は、脳内で凝集して老人斑(アミロイド斑)として沈着することで、アルツハイマー型認知症の発症要因になっているのではないかと考えられている。そして研究では興味深いデータが示されることになった。晩酌で主にビールを飲んでいた男性は、ワインやスピリッツ類を愛飲していた者よりも、このアミロイドベータ蛋白の凝集が起りにくくなっていることがデータから判明したのだ。つまり普段ビールを飲んでいる者の脳には老人斑ができにくく、その結果アルツハイマー型認知症の発症率が低いと考えられることになるのだ。ちなみにアルコールの量とアミロイドベータ蛋白の凝縮には直接の関係はみられなかったということだ。

 これまでアルコールはおしなべて脳に悪影響を与えるものと考えられてきたが、もしかすると適度にビールを飲むことは“脳によい”ことになるのかもしれない。さらに調査と研究を進めていく必要があるが、ビール党に認知症が少ないのかどうかは、いろんなデータを駆使すれば今後もまだまだ調べる余地が残されていそうだ。ともあれ、ビール好きには少しばかり明るい話題になったのではないだろうか。

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