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2016.06.04

ASUS『ZenFone3 Ultra』はSIMフリースマホの台風の目になるか?

■連載/一条真人の検証日記

 ここ最近、スマートフォンの進化は停滞しているのではないかという声も出始めているが、先日、ASUSが新たな進化を見せてくれる新モデルを発表した。同社のフラッグシップモデルといえば、「ZenFone」シリーズだが、その新機種『ZenFone3』が地元・台湾で行なわれていた国際展示会『Computex Taipei』で発表された。ちなみにASUSは台湾企業だ。『ZenFone2』の世代では、CPU、メモリ、ストレージの容量などで差別化を図った同社だが、基本的なボディー、ディスプレイサイズなどに変化はなかった。だが、今回の『ZenFone3』では、3つのバリエーションを持つことになった。

リーズナブルな価格で登場した『ZenFone3』シリーズ。
リーズナブルな価格で登場した『ZenFone3』シリーズ。

3機種の中で大画面で新たな市場を切り開く使命を持った『ZenFone3 Ultra』。
3機種の中で大画面で新たな市場を切り開く使命を持った『ZenFone3 Ultra』。

 3機種とは、スタンダードモデル、Deluxe、そして、Ultraだ。従来機である『ZenFone2』は1モデルだったが、今回3モデルに分化した。正直、標準モデルとも言える『ZenFone3』はもはや、シンプルとも思えるようになった。これはデザイン的な面でもそうで、マイルドにも見える。パフォーマンス的にも3機種の中では低いのだが、普通のスマホとの比較であれば優位性がある。しかし、最大のポイントは価格で249ドル。これは5.5インチディスプレイ搭載のスマホとしては確実にコスパが高い。

ライト感覚になった無地『ZenFone3』。
ライト感覚になった無地『ZenFone3』。

 単純に1ドル110円として計算すると、2万7390円なので、日本では3万円程度で販売されると思われるが、3万円台というのは、現在の日本ではミドルのローとかローエンドのハイというポジションの価格帯だ。ここに『ZenFone3』が3万円で投入されれば、市場には大きなインパクトを与えることになるだろう。

 何しろ、指紋認証機能は搭載されているし、メモリは4GB搭載、ハイレゾオーディオにも対応している。現時点のハイエンドのロー、ミドルエンドの上程度の機能を持っているのだ。今年のスマホメーカーの競争は、このレベルになるのであれば、他メーカーにはかなりの衝撃であり、この世代でもASUSは日本のSIMフリー市場でシェアナンバーワンになるかもしれない。

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