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2016.05.26

650万円のヘッドフォンも登場!『春のヘッドフォン祭』で見つけた傑作選

■連載/折原一也のAudio&Visual最前線

世界にたった1つ!650万円ヘッドホン登場!?「春のヘッドフォン祭」に驚愕

 今、オーディオの世界ではポータブルで最高音質を追求するヘッドホンが一大ブーム。そんな中、ヘッドホンマニアが結集する世界最大のヘッドホンイベント「ヘッドフォン祭」が、フジヤエービックの主催で東京・中野で開催された。最新の「春のヘッドフォン祭 2016」で登場した、ポータブルオーディオの最前線アイテムを紹介しよう。

世界にたった1つ!650万円ヘッドホン登場!?「春のヘッドフォン祭」に驚愕
東京・中野の中野サンプラザの全6フロアで開催された「春のヘッドフォン祭 2016」。

■予定価格650万円超!? ゼンハイザーの『Orpheus HE-1』

 まずは史上最高価格の超高級ヘッドホンを紹介しよう。ゼンハイザーの『Orpheus HE-1』だ。昨年11月にドイツで発表され、その時に示された欧州での価格は、なんと5万ユーロ(約650万円以上)だったのだ!! その後、世界各国で試聴イベントが開催されているが、「春のヘッドフォン祭 2016」において、前日のイベントで日本初披露され、本会場では事前応募から抽選で選ばれたユーザーのみを対象にした試聴会が開催された。

世界にたった1つ!650万円ヘッドホン登場!?「春のヘッドフォン祭」に驚愕
ゼンハイザーの『Orpheus HE-1』

『Orpheus HE-1』と一般的なヘッドホンの違いは、“静電型”という、専用のアンプで鳴らす方式を採用したこと。静電型は透明感のある 正確な音を再現できるのが魅力だが、一般的に低音の音量が弱く、専用のアンプが必要なために高額で、持ち運びに不便になりがちだ。そのため現在は、通電で音を鳴らす“ダイナミック型”が主流だ。

 この『Orpheus HE-1』は1991年に発売されたオリジナルの『Orpheus』と同じ方式で、大理石の筐体に真空管8本を擁するアンプが用意された、プレミア感溢れるモデルだ。実はその技術の詳細はゼンハイザージャパンでも公開されておらず、しかもサンプル自体も世界で1台しかない代物だ。

世界にたった1つ!650万円ヘッドホン登場!?「春のヘッドフォン祭」に驚愕
ヘッドホン構造はハイエンドに多い開放型。

世界にたった1つ!650万円ヘッドホン登場!?「春のヘッドフォン祭」に驚愕
専用の真空管アンプで駆動する。

 僕も幸運なことに試聴イベントで約650万円の音を体験できた。まず、ヘッドホンから鳴っていることを忘れるような音の鋭さと、響きすら排除した正確さに心が躍る。音楽の持つ情報が……などと語るまでもなく、すぐ近くで楽器が鳴るような生々しさを持つ。2016年中には受注生産が開始される『Orpheus HE-1』。世界最高峰クラスのヘッドホンの来日は、限定的な公開だっとはいえ「春のヘッドフォン祭 2016」最大の驚きだった。

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