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ルノーのファンミーティングに行ってわかった『カングー』のファンが“濃い”理由

2016.05.22

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 数年前からルノーが主催するイベント『カングージャンボリー』が気になっていた。年に一度、ルノーの『カングー』が大挙して集まるイベントがあるというのだ。

 なぜ『カングー』なのか?『カングー』は荷室が大き目な実用車で、歴史が長いわけでも珍しいわけでもない。特徴的なカタチこそしているものの、完全な実用車だ。フランスやヨーロッパなどでは、ファミリーカーとしてよりも商用車として使われていることが多い。とてもイベントが成り立つようなクルマじゃない。

 そんな『カングー』ばかりが、なぜ集まるのだろうか?集まって何をするのか?『カングー』だけで集まって面白いのか?そんな疑問を抱きつつ、5月15日に行われた「ルノーカングージャンボリー2016」に出かけた。場所は山梨県山中湖畔の多目的広場「きらら」。

ルノーのファンミーティングに行ってわかった『カングー』のファンが“濃い”理由

 籠坂峠を上って湖畔道路に出ると、すでに渋滞が始まっていた。「カングージャンボリー」を目指す『カングー』ばかりである。一応、『ルーテシア』や『メガーヌ』などのルノー車もいた。ずるずる進む『カングー』の列には、時々、脇の別荘地やホテルなどの駐車場からも『カングー』が合流してくる。ようやく駐車場にたどりつくと、開会前だというのにすでに一杯の『カングー』で埋め尽くされていた。

 こんな光景は見たことがない!

ルノーのファンミーティングに行ってわかった『カングー』のファンが“濃い”理由 ルノーのファンミーティングに行ってわかった『カングー』のファンが“濃い”理由

 現在、販売されている単一の車種だけがこんなに集まっているなんていう例は外国でも聞いたことがない。それにしても集まった『カングー』のカラフルなこと。街でよく見掛ける黄色を筆頭に、白や青、赤、緑、水色、ピンクやシブいメタリックブラウンなどもある。世の中のクルマで人気のシルバーやガンメタ、黒などはほとんど見ない。

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