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2016.05.25

【PC Audio Lab】電源プラグの極性を気にせず使えるEL SOUNDのテーブルタップ『tabletap-1kva16』

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

【PC Audio Lab】電源プラグの極性を気にせず使えるテーブルタップ、EL SOUND『tabletap-1kva16』

■Introduction

EL SOUNDは私がリファレンスで使っているバランス対応パッシブボリュームを作っている日本のオーディオメーカーである。そこから登場した新製品が、フルバランス型トランス内蔵テーブルタップ16口(10万8000円)なのだ。オーディオアクセサリーの中でも、音質変化の大きいとされているテーブルタップには様々な製品があり、私も自作しているがお金をかけ出すとキリがない感じだ。

『tabletap-1kva16』が追求したのはACケーブルのグランド問題である。オーディオ入門記事などに必ず出てくるのが、電源プラグの極性を合わせましょう。という記述である。壁のコンセントは左側の差し込み口が若干長い、こちらがグランド(アース)で短い方がホットと決まっている。オーディオ機器の極性を揃えてると、その機器の本来の実力が発揮されるというのだ。事実、中級クラス以上のモデルには電源プラグに極性が表示されていることが多い。3Pプラグを採用する海外製なら、さらにグランドとアースが分離されている。その一方で極性関係ないね、というエンジニアもいる。

我々はいったいどうすればいいのか? 私は古い人間なので検電ドライバーを使って極性揃えるタイプなのだが、『tabletap-1kva16』はそんな悩みを解消してくれる。まず、このテーブルタップは単相三線式200V用に設計されている。内部にあるトランスを使って200Vを100Vにするのだが、この際、200V側のグランドをトランスに接続していない。つまりグランドはどこにも接地せずにフローティングさせた、フルバランス方式であることをうたっている。こうして作られた100Vにはグランドがないので、オーディオ機器側のACプラグをどちら向きに差し込んでも音質に変化はないという理論だ。

■Report

拙宅は単相100V契約なので、オリジナル『tabletap-1kva16』は使えない。今回は入力100V仕様での試聴なので、200V用とは異なることをご了承いただきたい。グランド接続がなくなるところは同じだが、元が100Vなので200Vで使う時より、パワー不足は否めないと思う。サイズは幅236×高さ149×奥行き230mmとかなり大型で、特に高さがある。また、重さは12kgもあり立派なインシュレーター付きだ。トップパネルは人工大理石で、筐体はアルミ製、ホスピタルグレードの2口3Pコンセントが8個あり、合計16口も使える。

【PC Audio Lab】電源プラグの極性を気にせず使えるテーブルタップ、EL SOUND『tabletap-1kva16』

白い人工大理石に赤いコンセントが映えるデザイン

【PC Audio Lab】電源プラグの極性を気にせず使えるテーブルタップ、EL SOUND『tabletap-1kva16』

トランスを内蔵するため一般的なテーブルタップと比較して背が高い

【PC Audio Lab】電源プラグの極性を気にせず使えるテーブルタップ、EL SOUND『tabletap-1kva16』

底面には4個のインシュレーターが固定されている。中央のボルトでトランスを固定していると思われる

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