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2016.05.22

和歌山県のアンテナショップで見つけた『みなべの梅干し』ガチャをコンプリート!

■連載/ヨシムラヒロムの風土フード 和歌山県のアンテナショップで見つけた『みなべの梅干し』ガチャをコンプリート!

ここのコーナーで紹介していくのは地元民でも知らない可能性のある品々。新たな名産品を作るために、試行錯誤した結果できてしまったもの。そのなかには、都会に住んでいたら絶対思いつかないグルメも多い。地方住民の生活や文化から誕生した全く新しい名産品未満だ。僕は、それを「風土フード」と呼ぶことにした。

和歌山のアンテナショップで見つけた“みなべの梅干しガチャ”コンプリートへの道

子供時代、誰もが親から頼まれおつかいに行った経験があるはず。

僕もよく行っていた。お袋の機嫌が良い日は「帰りにガチャしてきていいよ」とご褒美あり。買い物終わりに、お釣りの100円握りガチャポンへ直行していた。

その日も、お袋から買い物を頼まれる。新しい服を買い、機嫌がよろしかったようで「帰りにガチャしてきていいよ」と僕に言った。

帰り道、駄菓子屋に寄りガチャポンをする。「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」と、もう気分はウキウキ。そんな中、目に止まったのが当時大流行していた格闘ゲーム『ストリートファイター2』のガチャポン。お目当は、もちろん主役リュウだ。100円玉に念を入れこめ、投入、ガチャのレバーを一回転。ゴロッと取出口からカプセルが落ちる。すぐに目視、なかに入っていたのはエドモンド本田。小学生は喜ばない力士をモチーフにしたキャラだ。

「う〜ん、残念だぁ」普段は諦めて帰宅するが、この日はなんか違った。

「もう一度やりたい!」と言う気持ちを抑えきれず、再度100円を投入した。レバーを回す、春麗だ。

「ちくしょうーともう一度!」と100円を再々度投入、ブランカだ。

あぁ、ここまで来たらリュウが当たるまで後戻りはできない。と僕の中のカイジも言う。こーなったら止まらない、もう一度、もう一度、と我を忘れてガチャポンを回す。

結局、リュウは10回ほどで当った。

やったー!喜びでが大きく、金を横領したことなど忘れウキウキの帰宅する。

「ただいま」

「おかえり」

玄関にお袋が迎えに来る。沢山のカプセルを抱えた僕を見たお袋は唖然。

「何、それ」

「え、ガチャだけど」

「一回って言ったでしょ!」とまずはビンタをお見舞いされる。そのあとは、一時間の大説教。そして僕大号泣。

ガチャポンとは恐ろしいマシーンである。これ以後、ガチャポンは自主規制したのは言うまでもない。

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