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ボルボ、2025年までに電動化車両を100万台販売へ

2016.05.12

 ボルボ・カーズは、電動化車両(PHEV、EV)を2025年までに累計100万台販売する目標を発表した。スウェーデン企業である同社は、この目標達成のために、すべてのプロダクトラインアップで少なくとも2種類のハイブリッドモデルの投入を計画しており、2019年には初めてのピュアEV(電気自動車)を発売する予定だ。「この目標は、慎重に練り上げられた野心的なものだ」とホーカン・サムエルソン社長兼CEOは話す。また「大きな挑戦になるが、ボルボは世界の自動車の電動化シフトの先頭を走りたいと考えている」とコメントした。

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同社はここ5年間、加速する自動車の電動化に準備を進めてきた。大型車用、小型車用の2種類のまったく新しい車台(プラットフォーム)を開発し、それらはスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ(SPA)とコンパクト・モジュラー・アーキテクチャ(CMA)と呼ばれ、ハイブリッドまたは電気自動車のいずれにも対応できるようになっている。大型の「90シリーズ」と「60シリーズ」の車種のSPAによるモデルチェンジを開始しており、近い将来、小型の40シリーズをCMAにより開発、生産する予定。これらの車種はすべてに電動化されたモデルを設定し、2025年までに累計で100万台販売するという目標を設定した。

 今回の同社の電動化に向けた積極的な取り組みは、先日発表したボルボ・カーズの広範囲にわたる戦略的かつ持続可能な経営プログラムの一部を構成している。同プログラムは新しいいくつかのコミットメントを含んでおり、持続可能性を将来のビジネス展開の中心に据えている。

 なお、この新しいコミットメントは、スウェーデン語で「熟慮」や「気配り」を意味する“omtanke”と命名されている。そのコミットメントの中で、2025年までに地球環境に影響を与えない経営を実現し、2020年までに社内の指導的ポストの35%に女性を据えること、また2020年までには、ボルボの新車に乗車中の死者・重傷者をなくす「ビジョン2020」の実現や、持続可能性を推進するパートナー企業との協働を前進させる、などの内容が含まれている。

「『持続可能性』はなんら新しい概念ではなく、ボルボは常に『持続可能性』を考慮して事業を進めてきた。すべての事業において不可欠な要素となっており、我々の事業運営の基本になっている」とホーカン・サムエルソンは話し、次のように付け加えた。「この新しい持続可能性のコミットメントは、ボルボ・カーズの根本的な考えである、社会に対する責任とともに成長していくという思想を反映したものだ」

文/編集部

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