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2016.05.06

【フィンテック入門】モバイルバンキングは“元祖”フィンテックだった!

■連載/山崎俊輔のフィンテック入門

【フィンテック入門】フィンテック以前に普及したフィンテック、「モバイルバンキング」

1回目に続いて、2回目は「モバイルバンキング」について考えてみたいと思います。

■元祖フィンテックは「モバイルバンキング」?

「モバイルバンキング? そんなのフィンテックじゃないよ、ベンチャー企業がファンディングに成功した話は聞かないよ」と思う人もあるでしょう。しかし、実はフィンテック以前に普及した「元祖フィンテック」がモバイルバンキングなのです。ファイナンシャル・プランナー的には、モバイルバンキングを使いこなせずに、個人とフィンテックの関係を語ることはあり得ないと思っています。

■モバイルバンキングがどれだけ社会を便利にしたか

 今どきの銀行口座は基本的にモバイルバンキングがセットとなっています。新規口座開設の際にはモバイルバンキングの契約が必須になっていることがほとんどですし、支店網を持たないネット専業銀行であればモバイルバンキングは前提であり、メインの取引チャネルになります。

 このモバイルバンキング、すでになじみとなった当たり前の機能ですが、よくよく考えてみると、これほどITとインターネット技術が金融の利便性向上を図った事例はないことが分かります。

 何より、「店頭」取引という時間的制限を開放したのがモバイルバンキングです。かつては午前9時から午後3時までの営業時間内に店頭に足を運ばなければ、まともな銀行取引はできませんでした。今では口座開設すら店頭に足を運ぶ必要がなく、ネットや郵送のやりとりだけで完結します。時間的制約だけを考えてみても、モバイルバンキングの恩恵は明らかです。

 モバイルバンキングの主な取引範囲は「残高の照会(取引履歴の照会)」「振込指示」「定期預金等の預入」「その他取引(投資信託や個人向け国債の購入など)」です。

 このとき、振込手数料などについては、店頭窓口で手続きするよりもモバイルバンキングのほうが割安、ということが多く、私たちにとっても便利が経済的お得にもつながっていることが特徴です。これもフィンテック的に大事なポイントだと思います。

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