人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.04.20

働く女性が望むワークスタイル「バリキャリ」から「ワーママ」へ

レンタルオフィスを展開する株式会社SYNTH(シンス)は、20歳~59歳のビジネスウーマン(アルバイト・パートタイムを除く就業女性)2000名を対象に「ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査」をインターネットで実施した。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

■女性が望むワークスタイルは「バリキャリ」よりも「ワーママ」

20歳~59歳のビジネスウーマン2000名(全回答者)に、希望するワークスタイル(働き方)について聞いたところ、「バリキャリ」(※)の希望率(「非常に希望する」と「やや希望する」の合計)は39.1%となった。他方、「ワーママ ※仕事と母親(子育て)を両立する」の希望率は47.8%となっている。バリバリと働くよりも、仕事と子育てのバランスを取り、両立するワークスタイルを希望している女性が多いようだ。その他のワークスタイルでは、「女性管理職」の希望率は26.7%、「アントレプレナー(起業家)」の希望率は22.9%となっている。管理職やアントレプレナーを目指しているビジネスウーマンも少なくないことがわかった。
※バリバリと働き、稼ぐキャリアウーマン

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

年代別にみると、「ワーママ」の希望率は20代(66.6%)や30代(59.2%)は他の年代に比べて特に高く、40代や50代では、「バリキャリ」の希望率(40代37.2%、50代46.2%)が、「ワーママ」の希望率(32.8%、32.4%)を上回っている。20代や30代のビジネスウーマンにとって、仕事と子育ての両立は重大な関心ごとであるようで、40代・50代になってようやく、バリキャリを目指す人が多くなるようだ。また、子どもの成長段階別にみると、「ワーママ」の希望率は子どもが乳幼児の人で9割(90.1%)、小学生の人で8割弱(78.9%)、中学生の人で7割半(74.3%)、中学卒業以上の人で5割弱(48.2%)と、乳幼児をピークに徐々に低くなり、中学卒業を機に一段と低くなっている。他方、「バリキャリ」では、子どもが中学生の人(51.3%)や、中学卒業以降の人(48.2%)で希望率が高くなった。子どもが中学生以上になると、子育ても一段落し、職場での活躍や昇給を考えるようになるのかもしれない。

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

■女性の4割が「現在のオフィス環境に不満」

全回答者(2,000名)に、現在の職場のオフィス環境(働く場所の居心地)に満足しているか、不満があるか聞いたところ、『満足している』(「非常に満足している」と「やや満足している」の合計)は60.0%、『不満がある』(「非常に不満がある」と「やや不満がある」の合計)が40.2%となった。オフィス環境に満足している人が多数派だが、4割は不満を抱えていることがわかった。同様に、現在の職場の人間関係(対人面での居心地)について聞いたところ、『満足している』は60.0%、『不満がある』は40.1%となり、現在の職場の福利厚生では、『満足している』は52.1%、『不満がある』は48.0%となった。オフィス環境だけでなく、人間関係や福利厚生などの職場環境に不満を抱えながら働いている女性が少なくないようだ。さらに、現在の職場の働きやすさを総合して満足しているか、不満があるか聞いたところ、『満足している』は61.6%、『不満がある』は38.5%となった。

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

では、どのような職場環境にいる女性は、職場を“働きやすい”と評価しているのだろうか。働きやすさ満足度(現在の職場の働きやすさを総合して『満足している』と回答した割合)を、職場環境の満足状況別に比較したところ、オフィス環境に満足している層の働きやすさ満足度は87.5%、オフィス環境に不満がある層では22.7%と64.8ポイント差となった。オフィス環境の満足層は不満層のおよそ4倍、職場の働きやすさに満足していることがわかる。また、人間関係に満足している層の働きやすさ満足度は86.8%、不満がある層では23.8%と63.0ポイント差、福利厚生に満足している層の働きやすさ満足度は81.6%、不満がある層では39.9%と41.7ポイント差となった。いずれの職場環境も働きやすさ満足度に大きな影響を及ぼしているようだが、“オフィス環境”と“人間関係”は特に、職場の働きやすさとの関連が強いようだ。

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

■快適な環境は活力の源!「快適なオフィス環境でモチベーションUP」9割強、「人間関係を良くする」8割強

全回答者(2000名)に、オフィス環境が仕事に及ぼす影響について聞いたところ、「快適なオフィス環境はモチベーションを向上させる」の同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計)は91.8%となった。また、「快適なオフィス環境は作業効率を向上させる」の同意率は92.5%、「快適なオフィス環境は組織内の人間関係を良くする」では82.2%となった。快適なオフィスはモチベーションや作業効率だけでなく、組織内の風通しも良くすると感じられているようだ。

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

それでは、女性がストレスを感じるオフィスとは、どのような環境のオフィスなのだろうか。“こんな環境はストレスの素だ!”と感じるものを複数回答形式で聞いたところ、ワースト1位は「化粧室(お手洗)が狭い・汚い」(40.4%)、2位は「空調の設定が極端(暑すぎる、寒すぎる、など)」(39.2%)、3位は「通勤しづらい(駅から遠いなど)」(37.9%)となった。化粧室と空調設定、立地の3点は、“女性にとっての快適なオフィス環境”を求めるうえで、重要なポイントだと言えそうだ。以下、4位に「書類や書籍が片付いていない(山のように積まれている、など)」(32.7%)、5位に「作業スペース(デスクなど)が狭い」(30.0%)が続いた。また、オフィス環境の満足状況別にみると、オフィス環境に不満がある層は「休憩スペース(カフェスペースなど)が狭い」が34.7%で、オフィス環境に満足している層(22.9%)よりも高くなった。狭い休憩スペースは、実際にその環境に置かれてみないと気がつきにくいストレス要因なのかもしれない。

ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査

【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~59歳のビジネスウーマン(アルバイト・パートタイムを除く就業女性)
調査期間:2016年3月7日~8日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:2000サンプル(有効回答から20代・30代・40代・50代が均等になるよう2000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社

 

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年2月16日(土) 発売

DIME最新号の特集は<超保存版>「絶対得するスマホ決済」「知られざるミリオンヒット商品47」「ビジネスリュック新作大図鑑67」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。