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2016.04.06

【開発秘話】累計2900万本売れたナチュラルローソンの『スムージー』シリーズ

■連載/ヒット商品開発秘話

 全国1万1586店のローソン店舗(2016年2月末現在。ローソンストア100を除く)で現在、ナチュラルローソンブランドの『スムージー』シリーズが飛ぶように売れている。2015年5月に『グリーンスムージー』200gの発売を皮切りに、現在は200g3種と400g2種の計5種で展開。2016年3月14日現在で、2900万本も売れており、そのうちの2160万本が『グリーンスムージー』200gだという。

『グリーンスムージー』200g

■手軽に飲めるスムージーにニーズを見出す

 この数年、健康や美容に対する意識の高い女性などに支持されているスムージー。家庭でつくるのはもちろんのこと、専門店やジューススタンドでも手軽に飲めるが、コンビニの商品として企画されたのはなぜか? それは、開発を担当した平原さやかさん(商品本部ドライ商品部 チーフマーチャンダイザー)が休職中に感じたことにあった。平原さんは次のように話す

「2014年に育休から復帰したのですが、子育てするようになってから健康を意識するようになりました。妊娠しているときにも『野菜を摂らなければいけない』とよく言われていたのですが、なかなか摂れないと思っていたときに、ジューススタンドでグリーンスムージーが出始めました。手づくりスムージーもブームになり始めていましたが、実際につくろうとする手間がかかります。こうしたことから休職中に、『手軽に飲めるスムージーがあればいいな』と思うようになっていました」

ローソン 商品本部ドライ商品部 チーフマーチャンダイザー 平原さやかさん
ローソン
商品本部ドライ商品部
チーフマーチャンダイザー
平原さやかさん

 休職中に思いついたこのアイデアを、平原さんは復職後に実現するチャンスを得た。チルド飲料の担当になり商品を企画する立場になったのである。世間では健康志向が高まっており、コンビニで手軽に買えるスムージーには需要があると判断。専門店などで提供されるものは、健康を第一に考えた人をターゲットにした本格的なものが多く、野菜が苦手な人には手に取ってもらいづらいことから、「毎日、苦に感じることなく一食分の野菜が摂取できるものには、大きなニーズがあるとみました」と平原さんは言う。

 まず2014年秋に、最初に発売になった『グリーンスムージー』200gの開発に着手する。ちょうど同社では、2015年春にチルド飲料でテコ入れを予定しており、新たな軸として展開することになった健康志向に訴える商品の中で『グリーンスムージー』200gを目玉にすることにした。ナチュラルローソンブランドで発売することにしたのも、健康を強く打ち出すためであった。

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