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2016.04.03

猫嫌いを好きに変えたカメラマンと愛猫テツ子の出会い

■連載/ペットゥモロー通信

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グラビア撮影を中心に活躍するカメラマンの樂滿直城(らくまん・なおき)さんは、猫好きとしても有名。愛猫・テツ子(メス・推定年齢12歳)がどれだけ愛くるしいか、目を輝かせながら人に話す。そんな猫好きの樂滿さんだが、実はもともと生粋の犬派だったというのだ。

「昔は犬派でしたし、猫はあんまり好きじゃないと思ってましたね(笑)」

犬派の樂滿さんがテツ子と出会ったのは、写真の師である渡辺達生氏のアシスタントをしていた10年以上前のこと。その出会いはあまりに衝撃的だったという。

「自宅玄関の前に血だらけの猫が瀕死の状態で倒れていたんです。それがテツ子でした。自転車とか車などに轢かれたようで、これはさすがに放っておけないと思いまして、近くの動物病院で診てもらったんです。診断結果は、横隔膜の破裂。そのまま放置すれば命に関わると」

「手術のことを詳しく聞いたところ、費用が約30万円ほどかかると言われました。僕、その当時はまだアシスタントだったので、そんな大金あるわけがなくて。すると獣医師さんからこんな提案をされました。もし、この拾った猫を樂滿さんが責任持って飼うようでしたら半分の金額で対応します、と」

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獣医師さんからの提案を受けた樂滿さんは、拾った猫を引き取ると決意。しかし、手術費用が半分になったとはいえ、当時の樂滿さんにとってはまだまだ厳しい金額である。

「結局、どうがんばって見繕っても自力じゃ捻出できないんですよね。でも絶対に手術したい。どうしたらいいんだろう。そう悩んでいると師匠がこんな提案をしてくれました。事務所に募金箱を設置して一番多く募金した人に猫の命名権が与えられる。僕はすぐに募金箱を作りましたね。そして、現状を伝えるためのチラシを作ったんです」

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