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2016.03.26

凍ったまま鍋に入れて加熱するだけ!?キンレイ『お水がいらないラーメン』はなぜ旨い?

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆火にかけるだけで本格的なラーメンができあがる「お水がいらない ラーメン」

 キンレイのシリーズは、スープ、麺、具材が順番に重なって冷凍された「三層構造」で、火にかけるだけでできあがる冷凍ラーメン。通常の袋麺と違いお湯でゆでたり、別にスープを作る手間が省けて、簡単に本格的なラーメンが味わえると評判だ。

 京都の人気店「ラーメン横綱」監修の豚骨しょうゆ味の「横綱」、北海道の「えびそば一幻」監修のえびと豚骨「一幻」、千葉を中心に展開する「麺屋こうじグループ」代表の田代浩二さん監修の豚骨醤油味「無双」、「ラーメン横綱」の人気メニュー「新味」を再現した豚骨スープと焦がしにんにく油(黒マー油)を使った「黒王」と、これまで各地の名店とコラボした商品を展開してきた。

 今年は濃厚鶏煮込み白湯「至鳳」、唐辛子の辛みとにんにくの風味をきかせた「紅鷹」の2種類(オープン価格・想定価格300円前後)と、キンレイの定番商品であるアルミ鍋の「京都九条ねぎと揚げのおうどん」(税込398円)の新製品が発売された。

凍ったまま鍋に入れて加熱するだけ。キンレイの「お水がいらないラーメン」のおいしさの秘密とは

 冷凍ものの麺では、うどんはおいしさが認知されてきたが、冷凍ラーメンはうどんの3分の1の喫食経験率しかなく、なま麺に比べるとおいしさの認知も低かった。しかしここ数年はテレビや雑誌などのメディアで冷凍食品が取り上げられたり、冷凍つけ麺のヒットなどにより徐々に市場が拡大してきた。その中でキンレイの冷凍ラーメンのヒットのきっかけとなったのが具材、麺、スープがひとつに冷凍された「三層構造」だった。

凍ったまま鍋に入れて加熱するだけ。キンレイの「お水がいらないラーメン」のおいしさの秘密とは

「2008年から麺と具が冷凍で、濃縮スープが別になっていた『ラーメン横綱』を販売したが、なかなか伸びず終売も検討されたほどだった。しかし2014年にスープをストレート化して麺と具材と合体させた三層構造に変えてから2013 年は3倍以上に伸び、2015年春に4商品で展開して300万食を突破し、前年比約10倍の売上となった。

 売れた理由はまずストレートスープの味が評価されたということ。弊社はストレートスープに創業時の40年前から力を入れており、約2時間かけてしっかりていねいにだしを取っている。それに加えて袋から出して火を掛けるだけという簡便性も評価された。価格も300円前後で販売しており、高価格帯のカップ麺やチルド麺と比べても品質と価格のバランスは悪くないと思っている」(商品企画チーム チームリーダー 福田 暢雄さん)

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