人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.03.25

水素水ってホントにいいの?専門家が指南する正しい水素水商品の選び方

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

 ここ数年ネットやテレビ、雑誌などで「水素水」が数多く取り上げられている。その市場規模は2013年に200億円を突破し、水素飲料は将来的には100倍になるのではと予想されている。成長市場である一方で、玉石混交で便乗商品も多いことから、「インチキっぽい」「実際は効果がないんじゃないか」などの疑問を抱く人も少なくない。

 高濃度ナノ水素水『仙寿の水』や、水素の入浴剤『しみこむ水素湯』を販売している健康家族が主催する「水素のチカラ 健康家族プレスセミナー」が開催され、研究者視点から水素の情報発信を行っている、水素健康ラボ「H2ML」代表取締役・太田史暁氏による特別講演が行われた。特別正しい水素の知識や医学的な効果、正しい水素水商品の選び方などわかりやすく解説していただいたので、水素水を購入する際に注意すべきポイントとして参考にしてほしい。

水素水ってホントにいいの?水素のプロが伝授する正しい水素製品の選び方

◆「水素」と「水素水」について

 水素(H2)は宇宙ができたときに最初にできた物質で、水素原子の大きさは約1億分の1cmととても小さく軽い。空気中にごくわずか(0.001%)だが存在する。天然では腸内細菌やバクテリアで生産されている。無味無臭なので目には見えないが機械で測定ができる。水素には拡散性があり、小さいため細胞の中まで入っていくので、水素を体に取り入れると全身に行き渡るのが特徴だ。

 水素水をなんにでも効く魔法の水と勘違いしている人もいるが、水素水とは水素が溶けている水のこと。水素は科学研究に基づいており、水素は量が測れるので、体にどのくらい行き渡るかも計測して数値化できる。水素水であっても水素が抜けてしまえばただの水となる。砂糖水で例えると砂糖が水に溶けるために甘くなり、水自体が甘いのではないということと同じだ。

 水素が水に溶ける限界濃度は常温、常圧で1.6ppm。これは水1Lに1.6mgしか溶けないということで、これ以上はどれだけ高い濃度の水素を充填しても空気に触れた瞬間にどんどん水素が逃げ出してしまう。

「アルカリ還元水」「電解水」と呼ばれる商品は水自体が違う性質のものと謳っており、水素水とは異なる。また、特殊な環境でしか存在できない「マイナス水素イオン」は体内には留まれず、「プラズマ水素」は体内には存在しない。「水素」という名前が付いていてもこれらは異なるものなので注意したい。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年3月15日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「超望遠8倍スマホズームレンズ」! 特集は「春の新製品ベストバイ」「超進化形スーツ」 etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。