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2016.03.24

【ボツネタ企画塾】植物に歩く喜びを与える『歩き鉢』

■連載/高橋晋平のビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!

ボツ企画のダメなポイントを知れば、いい企画ができる。

この連載では、僕が過去に考えて没になった企画、すなわち「ボツネタ」を振り返ることで見えてくるビジネスアイデアのつくり方をご紹介します。

今回ご紹介するのは、2004年、社会人になって間もない頃に考えた、自分の中では非常に思い入れのあるボツネタです。企画のつくり方など何も知らなかった新社会人が考えたボツネタに、実はどんな可能性があったのかをお話していきます。

<今回のボツネタ>

【ボツネタ企画塾】植物に歩く喜びを与える『歩き鉢』

【商品名】歩き鉢

【コンセプト】あなたの大切な観葉植物を、散歩させてあげましょう!

【想定価格】3万円(税込)

【商品概要】

犬を飼っている人は、愛犬を散歩させてあげます。愛犬も喜びます。一方、植物は、土に根を生やしているため、一生歩くことができません。大切に育てている観葉植物を、一度でいいから歩かせてあげたら、植物もきっと喜ぶはずです。

植物をこの鉢に植えると、鉢の脚部分に根が伸びていきます。そうしたら、2足歩行で歩かせてあげましょう。自分も一緒に散歩すれば健康にも良く、一石二鳥。

植物は、歩きたいのです!

【ボツになったポイント】
歩きたくないだろう

社会人一年生だった当時の僕は、まだ世の中にないものを生み出してやろうという夢をもって、日々商品アイデアを考えていました。ある時、実家の両親が、観葉植物に声をかけながら水をやり、大事に育てている姿を見る機会があり、「観葉植物はペットと同じなのかもしれない。もし植物に心があったとすれば、声も出せないし、動くこともできないというのはなんだか切ないな…」という考えが浮かび始めました。

「こいつらに、動く義足を作ってあげたらいいのではないか?」

もちろんこんなダメなアイデアを企画書にはしませんでしたが、実はこれは今でもよく思い出す、大切なボツネタです。

おそらくほとんどの人は、「こんなことを考える意味が全く分からない」と思われるかもしれません。なぜこのボツネタに重要な意味があるのかを、説明していきたいと思います。

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