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2016.03.21

【男の腕時計】予算5万円で選ぶなら断然“本気ミリタリー”!

■連載/男の腕時計

飛行機や無線、合板など、現在の生活に欠かせないテクノロジーの多くは、戦争がきっかけとなって開発や研究が進んだ。

腕時計もその一つ。ミリタリーウオッチは“時計の原点”であり、時刻を知るための実用品として磨き込まれた機能美を持っている。

■腕時計の原点は、いつまでも廃れない価値を持っている。

 教会の塔時計が小型化され、持ち歩けるくらいのサイズになったのが16世紀ごろ。それ以来長らくは、時計といえば懐中時計を指していた。

 しかし19世紀後期から20世紀にかけて、戦場にて大きな変化が起きる。

 激しい戦闘時は、懐中時計をポケットから取り出して時間を確認するという余裕がないので、将校たちが懐中時計を腕に巻き付けるようになったのだ。これが腕時計誕生のきっかけの一つである。腕を見るだけで時間がわかる便利さが知れ渡り、1930年代を境に一気に腕時計の時代に突入する。

 そして第二次世界大戦時に入ると、より正確で複雑な作戦を遂行するために、将校だけでなく多くの歩兵たちも腕時計をつけるようになる。大量の腕時計が市中に出回るようになり、いよいよ腕時計の時代が本格化していく。

 ミリタリーウオッチは時計自体も進化させた。過酷な戦場で使用するためには、強固なケースと壊れなくて正確なムーブメントが必要であり、時間が見やすくないといけない。リュウズを引き上げると秒針が停止するハック機構も戦争で活躍した機構であり、部隊の時計を秒単位で合わせることで、完璧な作戦遂行を可能にしたのだった。

 しかも大勢の兵士に供給するためには、コストを下げなくてはいけない。「タフ」「高精度」「視認性」「安価」という要素は、まさに実用品としての時計に好ましい条件なのだから、それ以降ミリタリーウオッチが、腕時計の基礎となったのは当然だろう。

 現代でもミリタリーウオッチが当時のスタイルを受け継いだままなのは、“時刻を知る”という時計の本質を最も的確に表現しているからだ。

 しかも「安価」というルールもしっかり守られているため、5万円以下という価格帯であっても、十分に魅力的なモデルが手に入る。武骨な雰囲気なのでカジュアルスタイルに最適だが、シンプルデザインのモデルであればビジネスウオッチとしても活用できるだろう。なにせスーツの原型も、戦場で活躍した軍服なのだから。

■ディテールまで歴史を意識したシンプル系ミリタリー

グライシン コンバット6 サブクォーツ

グライシン
コンバット6 サブクォーツ

アメリカ空軍パイロットが愛したスイス時計「グライシン」の現代風ミリタリーウオッチ。ブラックコーティングのケースは精悍そのものであり、ベゼルやインデックスの赤で強烈な個性を演出。耐水性と装着感の良さに優れるナイロンストラップは、かつてのミリタリーウオッチのスタイルを受け継いでいる。防水性能は20気圧。

ケース径:40mm
ケース素材:SS
ムーブメント:クオーツ
価格:4万5000円(税別)

篠田's ジャッジメント
機能性     ★★★
タフネス    ★★★★
質感      ★★★★
オリジナリティ ★★★★
※各項目5点満点で評価

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