人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.03.17

日本は2つの国でできている!?ビッグデータで読み解く「東京」の特異性

「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームは、ヤフーのデータではなく、リアルのデータを使った分析を紹介した。皆さんは1週間に何回くらい電車に乗るだろうか?電車通勤をしている人は少なくとも往復で10回は乗っていそうだ。一方、クルマ中心の生活をしている人にとっては、電車は特別な用事がある時にだけ乗るものかもしれない。以下のチャートは、一人の人が一年間に電車を利用する回数を横軸、マイカー通勤・通学率 を縦軸にとり、47都道府県をマッピングしたものだ。

■電車の年間利用回数とマイカー通勤・通学率:都道府県マッピング

データで見る東京の特異性

電車とクルマの利用度という観点でみると、日本の都道府県は以下の3つに大別されることがわかる。
・圧倒的な電車社会である東京
・電車とクルマを併用する関東・関西の主要7府県
・クルマ社会である残りの大半の県

とりわけ東京だけが右端に孤立していて、極端な電車社会であることが見てとれる。東京の人は年間で何と800回以上も電車に乗っていることがわかった。赤ちゃんからお年寄りまで含めての平均が800回を超えているのだ。これは神奈川や大阪と比べても2倍以上。神奈川をはじめとする関東・関西の主要府県の人は東京と同じようなライフスタイルを持っている印象もあるが、実際は東京ほど電車寄りではなく、電車とクルマをミックスした生活をしている。

また、残りの大半の県はクルマがメイン。電車は年に数十回乗るかどうかであり、東京の10~100分の1にしか過ぎない。このように、リアルな生活データで、東京が他の地域と全く違う一面を見つけま。まるで日本には2つの別の国が存在しているかのようだ。では、インターネットの利用から見ても東京は特異な存在なのだろうか?2015年一年間の検索データから見てみた。

■ヤフーの検索データでも異質な東京

データで見る東京の特異性

こちらをみると、東京人は他県に比べて圧倒的に検索数が多いことがわかる。東京の一人あたり検索数を100とすると、次点の大阪でさえ東京の3分の2にも満たず、ほとんどの地域では東京の半分以下という状況だった。最も少なかったのは鹿児島で、東京よりも7割以上少ないことが判明した。

■クルマへの関心が低く、タクシーへの関心が高い東京。ITや勉強も・・・

次に、検索の中身についても東京の異質性が見られるのかチェックしてみた。すると、先ほどリアルデータでみた「電車vs.クルマ社会」に関連した構図が浮かび上がってきた。この図は、各都道府県の昨年1年間の総検索量に占める自動車メーカー(国内大手8社)に関連する検索数の割合を、最も多い都道府県を100とした指数にし、日本地図にあらわしたもの。すると東京が圧倒的な電車社会であるためか、自動車メーカーへの関心が他県と比較して顕著に低いことがわかった。

データで見る東京の特異性

一方で、「タクシー」の注目度は、東京で極端に高い結果だった。電車社会である東京はクルマを所有することへの関心が低く、必要なときのみタクシーを活用している様子がうかがえる。リアルのデータと同様、インターネット上の注目度でも、東京の特異性が見られた。

データで見る東京の特異性

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ