人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.03.15

“さっぱり”味なのになぜか高カロリーな石川の『岩もずく餃子』

■連載/ヨシムラヒロムの風土フード

 地方の魅力一つと云えば、その土地で味わうグルメだ。北海道ならカニ、ジンギスカン。名古屋ならミソカツ、福岡は明太子、広島のお好み焼きも美味しい、沖縄のサーターアンダギーも最高だ。今まで書いたものが全国各地に名前が轟く名産品するならば、ここのコーナーで紹介していくのは地元民でも知らない可能性のある品々。

 新たな名産品を作るために、試行錯誤した結果できてしまったもの。そのなかには、都会に住んでいたら絶対思いつかないグルメも多い。地方住民の生活や文化から誕生した全く新しい名産品候補群だ。僕は、それを「風土フード」と呼ぶことにした。

 石川県能登半島・輪島といったら、『デビルマン』で有名な永井豪先生の出身地。ググってみると09年には『永井豪記念館』もオープンしたという情報も。記念すべき第一回目に紹介するのは、そんな輪島市の“風土フード”『岩もずく餃子』(280円)だ。

【風土フード】さっぱりなのになぜかカロリーが高い石川県の「岩もずく餃子」

 岩もずくとは、日本海側で採れるもずく。締まりのあるシャキシャキとした歯ごたえが特徴的で濃密な磯の香りが人気。能登半島の輪島には、今でも多くの岩もずくが海底の岩に自生しており、現在でも海女が素潜り手摘みをしているという。その岩もずくを使ったオリジナル餃子が今回取り上げる『岩もずく餃子』。定番のメニューの餃子と地方名物を合わせた典型的な町おこし食品と云える。

『岩もずく餃子』は、地元の生産者と加工業者、スーパーが手を組み石川県能登半島を元気にするために始めた「のとも~るスマイルプロジェクト」から誕生したそうだ。製造は石川県金沢に本社を持つラーメンチェーン「8番ラーメン」が担当。つまり、全て石川県で回している商品だ。平成26年に販売を開始した。いわゆる、ニューカマー。

「のとも~るスマイルプロジェクト」の事務局に電話をしてみた。担当者が二人変わり、若干のたらい回し気分を味わったのちに、やっと『岩もずく餃子』の担当者に話を聞くことができた。

 評判を聞いたところ「発売して1年目なので反応は正直ソコソコ、今後に期待だね」とのこと。続けて、「実は『岩もずく餃子』よりも、輪島の『海女採りもずくぞうすい』の方が評判良いんだよね、是非、そっちも食べてください」とオフレコ情報まで飛び出した。岩もずくについてもっと知りたかったので、「もずくは健康にも美容にも良いと聞きましたが……」と担当者に聞くと「あ、そうみたいね」と案外そっけない答えが返ってきた。ま、それもご愛嬌。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ