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2016.03.07

針穴のない画期的なダウンウエアを生み出したMILLETの新技術「シンセシス コンストラクション」

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

 アウトドアメーカー各社は、すでに一足早く2015-2016年秋冬モデルの新製品発表会を行っているが、ミレーより画期的なダウン技術「シンセシス コンストラクション」を用いたジャケットが発表された。

■ダウンウエアの弱点とは?

 ご存じの通り、ダウンウエアは2枚の生地を縫って間仕切りを作り、その中に羽毛を封入している。非常に軽くて温かなダウンウエアだが、生地に針穴を開けることで、どうしてもそこから水が浸入しやすいというデメリットを持っている。そして、水に濡れたダウンほど寒さを感じるものはない。登山をはじめアウトドアシーンではダウンの濡れは致命的だ。

「シンセシス コンストラクション」は、最初から間仕切りを作りながら編むことで針穴レスを実現。ぱっと見ではわかりづらいが、間仕切りを境に、表地と裏地が交互に表面に現れているのだ。

「通気度1cc以下という通気性の悪い生地を使ってダウンを雨や汗から守っていますが、縫い目部分は針穴があるためどうしても5cc程度になってしまいます。袋状に織ることで縫い目をなくせば、通気度はどこも1cc以下。耐水性が上がり、また、ウエア内の空気の流動を抑えてより保温性アップ。しかも、針穴で生地を傷めないので強度も高まっています」(ラフマ・ミレー商品部部長 櫻井久男さん)

針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは? 針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは?

針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは?
ダウンを封入していない状態の生地。表地と裏地が交互に表に現れている。縫い目からダウンが抜けるという心配もない

針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは? 針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは?
一般的なダウン。ダウンが濡れてロフト(かさ)が落ちると、保温力はなくなる

針穴のない画期的なダウンを生んだ技術、「シンセシス コンストラクション」とは?
撥水ダウンが最近の流行。シンセシスコンストラクションとの組み合わせで冷えから体を守ってくれる

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