人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.02.29

2016年度の外国人留学生採用見込み企業は6割、1000名以上の大企業は7割超

 企業のグローバル競争が激しさを増し、新興国へのビジネス展開が進む中、優秀な外国人留学生の獲得をめぐり、各企業がしのぎを削る状況が続いている。日本企業は今後ますます外国人を雇用し、活用する必要に迫られている。株式会社DISCOは、全国の主要企業12,795社を対象に、外国人社員(日本に留学している外国人留学生、又は、海外に在住の外国人)の採用に関する企業調査を行なった(調査時期:2015年11月26日~12月4日、回答社数:609社)。

 調査に回答した企業のうち、大卒以上の外国人留学生をいわゆる高度人材として雇用している企業は50.6%と半数を超えており、そのうち2016 年度の採用を見込んでいる企業は57.1%だった。2016年度の採用予定を従業員規模別でみると、従業員数1000人以上の企業では「採用予定あり」が7割を超えているが(71.8%)、1000人未満の企業でも半数を超えており、外国人社員の採用が企業規模に関わらず、かなり浸透してきた様子が表れている。製造業・非製造業で見ると、2015 年度の実績は「製造」が34.6%、「非製造」が34.1%で大きな差は見られなかったが、2016年度の見込みは「製造」が60.9%と「非製造」の53.3%と大きく上回り、製造業において、より外国人社員採用への意欲が高まっていることがわかる。

外国人社員の採用に関する企業調査

 2015年度に外国人留学生を採用した企業の採用人数をまとめたところ「1名」という企業が44.1%を占め、「2-3名」(34.4%)とあわせると、全体の8割近く(78.5%)が3名以下にとどまっている。「11名以上」は4.3%だった。ただし、従業員1000人以上の大手企業では「11名以上」が1割を超えるなど(10.5%)、企業規模が大きくなるほど採用人数も多くなる。平均人数を見ても、大手企業は9.50名で、前年実績(2.79名)の3 倍以上と急増しているのが目立つ。大手企業に牽引される形で、全体平均も2.05
名から5.06名へと大きく増加した。採用区分で見ると「文系(学部)」が53.8%、「文系(修士)」が36.6%、「理系(学部)」が32.3%、「理系(修士)」が31.2%と、修士以下では文理とも3割を超えた。博士課程については1割を下回っている。

外国人社員の採用に関する企業調査

 2015年度に採用した外国人留学生の就いた職種について尋ねたところ、製造業では「研究・開発・設計関連」が37.0%と最も多く、「国内営業」28.3%、「IT・ソフトウエア関連」21.7%と続いた。非製造業では「IT・ソフトウエア関連」が38.8%と最も多く、製造・非製造ともにIT 技術者の人材ニーズの高まりがうかがえる。また、非製造業では「流通サービス・販売関連」(16.3%)が営業職を上回っており、インバウンド対策による需要増を反映した結果と言える。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ