
腕時計型のケータイが親と子供の安心をつなぐ。auの『mamorino Watch』は時代のニーズが生んだ、きずなだ。
■1年に2万件以上の犯罪へ子供たちは巻き込まれている
平成27年 警察白書によると、13歳未満の子供の被害件数は平成26年で2万4707件にのぼる。殺人件数も83件、略取・誘拐も109件となる。犯罪被害以外でも不安なことがある。事故だ。交通事故、転倒事故、水難事故…。また、事故には至らないかもしれないが、迷子や居場所不明など、親の心配は尽きない。
もちろん、親の目が届くならそういうリスクは減るかもしれないが、日本の経済環境の転換に呼応してか、共働き世帯数は1990年中期あたりで男性雇用者と無業の妻からなる世帯数を上回り、今では倍に近い数となっている。子供と離れている時間が増える傾向にある今、“親の目”を補助するデバイスが注目されるのは当然かもしれない。