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2016.02.25

2016年最も高い需要が見込まれる3つの職種

 外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は2016年1月~3月期の採用動向レポートを発表した。このレポートによると、2016年に年間を通じて最も強い需要が見込まれる職種として、IoT(Internet of Things)関連エンジニア、財務アナリスト(FP&A)、事業開発マネージャーの3つを挙げている。また、製造業や金融サービス、不動産、人事、マーケティング等で、高度なスキルを持ったプロフェッショナルが求められる傾向がますます顕著になると予測している。そんな2016年1月~3月期に採用ニーズが高まると予想されるのは下記の分野だ。

2016年1月~3月期の採用動向レポート

◎Accountancy & Finance(経理・財務)
あらゆる業界を通じて、ファイナンシャルアナリストや中堅からシニアレベルの財務計画&分析(FP&A)担当者の求人が依然として続いている。

◎Banking & Financial Services(金融サービス)
株式販売/取引、KYCおよびコラテラルマネージメント、コンプライアンス/トレードサーベイランスの分野はいずれも人材が求められている。

◎Finance Technologyファイナンステクノロジー
C#/C++言語の開発者の需要が高く、技術リスクおよび情報セキュリティの専門家の求人も増加している。

◎Human Resources(人事)
将来の幹部候補としてジュニアレベルのHRビジネスパートナーを求める企業が多くなっている。

◎Information Technology(インフォメーションテクノロジー)
IoT(Internet of Things)エンジニアが通信ベンダーに求められており、SDN(Software Defined Network)の進化に伴って、この分野のエンジニアの需要も生まれている。

◎Insurance(保険)
営業/マーケティング担当者の需要が高くなっており、バンカシュアランスセクターの成長に伴って、この分野でも営業職の求人が増加している。

◎Legal(法務)
事業内容が複雑化するにつれて、バイリンガルの社内法律家/弁護士の需要が高まり、コンプライアンス関連のプロフェッショナルを求める企業も増加している。

◎Life Sciences(ライフサイエンス)
製薬会社ではビジネスプランニングサイクルをできるだけ改善したいと考えているため、ビジネスインテリジェンスプロフェッショナルの需要が引き続き高くなっている。医療機器企業ではセールスやバイリンガルのプロダクトマーケティングの候補者を積極的に採用するものと予想される。

◎Manufacturing & Operations(マニュファクチャリング)
プロジェクトやクライアントとの連携を進める上で重要な役割を果たすアプリケーションエンジニアに対して強い需要があり、プログラムエンジニア/マネージャーやロボティクスエンジニアの求人も増加している。

◎Office Professionals(オフィスプロフェッショナル)
エグゼクティブセクレタリーには離職者の補充を目的とした求人があり、エグゼクティブセクレタリーの需要があり、新規オフィス立上げが続く中、オフィスマネジャーにも需要がある。

◎Property 不動産
外部委託サービス会社では引き続きジュニアレベルのファシリティコーディネーターの需要があり、オフィスの統合や移転を検討する企業もあることから、バイリンガルのプロジェクトマネージャーに対する需要も続いている。

◎Sales & Marketing(セールス&マーケティング)
自動車の輸入販売会社でアフターセールスやフィールドセールス担当者の求人が増加しており、社内にデジタルチームを構築しようとする企業が増加していることでデジタルマーケティングの専門家が求められている。半導体企業ではエグゼクティブクラスの事業開発担当者、先端材料や高性能材料の分野ではセールス&マーケティングマネージャーに強い需要がある。

◎Supply Chain(サプライチェーン)
グローバルなビジネスを展開する企業を中心に、効率的なサプライチェーンやバリューチェーンを構築するために重要な役割を果たす需要プランナーが求められている。

 ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジ氏は、次のように述べている。

「企業は人材不足を補った上で売上を拡大し、さまざまなプロジェクトを積極的に推進して行こうとしており、今後、高度なスキルを持つだけでなく、企業文化にもうまく溶け込むことのできるプロフェッショナルを求めて、採用市場は一層厳しさを増すと思われます。多くの業界で活発な採用活動が行われており、マニュファクチャリング部門ではティア1の自動車部品業界、ライフサイエンス業界では医薬品開発業務受託機関(CRO)や医薬品サービス企業の動きが特に目につきます。

 インフォメーションテクノロジーでは、IoT(Internet of Things)やSDN(Software Defined Network)がますます大きなトレンドとなるにつれて、関連する複数の分野で人材の需要が高まっており、法務部門でも業容拡張や離職者の欠員補充のための需要が拡大しています。同時に、サプライチェーンを始めとする特定のセクターでスキルのミスマッチが生じており、財務&経理部門などではスキル不足も目立っています。こうした状況から、今年は需要の高いスキルを持ったプロフェッショナルに対して、これまで以上に活発な採用活動が行われるようになることは明らかです」

 

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