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【仕事の処方箋】職場の不倫は“男のエゴ”から始まる

2016.02.16

■連載/あるあるビジネス処方箋

 国会議員の不倫が社会問題となっている。職場においても、不倫関係の男女を見聞きすることがある。筆者のこれまでの取材では、男性のエゴによって、不倫は始まり、終わっていくことが多い。女性の側にも問題はあるのだろうが、男のエゴは大きな問題といえる。今回は、「男のエゴ」という観点から、不倫をテーマに取り上げたい。なぜ、こういう関係になるのかと考えてみたい。

■男がエゴであるがゆえに、泥沼化する

 不倫には様々なスタイルがある。オーソドックスなものだと、妻子ある男性が、独身の女性と「男女の仲」になるというものだ。既婚の女性と深い関係になる場合もあるが、筆者が取材で見聞きした限りでいえば、男は「独身の女性」と不倫関係になる可能性が高い。このこと自体が、男のエゴを物語っている。「独身の女性」ならば、少なくとも「既婚の女性」より、揉めごとになる可能性が低いと考えているからだろう。不倫をする男女双方が既婚者では、問題が発覚した際、泥沼化してしまう可能性が高いからだ。

 筆者がこれまで見聞きしたことがあるケースを挙げてみたい。小学校の男性教員と保護者の母親(ともに30代前半)が不倫関係になった。2人とも妻子がいた。他の保護者が教育委員会に告発したことで、教員は転校となった。告発した保護者は、不倫をした保護者(女性)の夫が勤務する銀行にも、告発の電話を入れたという。結局、夫も地方へ転勤となった。当事者である妻も、一緒に行くことになった。こうなると、結果的に泣きをみるのは、子どもである。子どもには何の罪もない。

■スリルを味わいつつ、空しさを満たすことができる

 不倫が発覚すると、男は得てして逃げるもの。例えば、相手の女性に「もう、電話をしないでくれ!」「メールを一切送るな」などと平気で言う。手の平を返し、徹底して相手を突き放す。この行為自体も男のエゴを物語っている。結局は、現在の妻や子どもとの生活が大切なのだ。妻と離婚し、相手の女性と再婚する男もいるが、多くはない。

 逃げるとわかっていながら、なぜ、女性はそんな男に惹かれてしまうのか。第三者からみれば、そこがわからない。理解できないという人も多いだろう。それでも、2人は不倫関係にのめり込んでいく。日々の不満や焦り、空しさ、空虚なものを満たし合ったり、スリルを味わったりするのが楽しいのかもしれない。これらは、実際に筆者が不倫関係にあって男女を見ていて、感じ取ったことである。スリルを味わい、空しさを満たし合う−−。これもひとつの理由かもしれない。もちろん、大前提として、互いに恋愛感情を持つということがあるわけだが。

■男が不倫をしやすい時期は

 男が不倫に走りやすい時期は、妻が妊娠した時と重なる場合が多い。今回の国会議員の不倫騒動も、妻である相手の女性議員が出産した時期に発覚した。これも、男のエゴを物語っている。もう1つの時期は、学生時代などに付き合っていた女性と再会した時だ。知人の話などを聞いていると、40代半ばくらいまでが多い。ポイントは、男が日々の生活に不満を抱えていたり、何かしらの空しさを感じていることにある。誰かに癒してもらいたいという気持ちになり、女性に近寄っていくのだ。

 このように、不倫は男のエゴから始まる可能性が高い。女性もそれを察知していながら、拒むことができない時がある。そこが、不倫が始まる瞬間となる。独身女性の場合、日々の生活に空しさや迷い、不満を抱え込んでいる人も少なくない。しかし、男性は、自分の生活はしっかりと守りながら、不倫相手との関係をずるずる続けようとする。まさに、男のエゴむきだしだ。最後は、必ずといっていいほど、自分の都合で女性との関係を切ろうとする。男性が、徹底して自分の家庭を守りながら不倫を続けることによって、問題がより複雑になっていくのだ。

【仕事の処方箋】職場の不倫は“男のエゴ”から始まる

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