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2016.02.10

その敏感肌、年々増加する花粉が原因かも?

 毎年2月から4月頃にかけては、スギやヒノキを中心とした花粉が日本中に飛散する時期。日本気象協会が1月21日に発表した「2016年春の花粉飛散予測(第3報)」によると、今年の花粉飛散の開始は西日本と東日本で例年より早く、北日本では例年並みの見込みだ。花粉症の自覚がある人は、例年よりも早めの花粉対策が必要になる。近年では、花粉症の諸症状である目のかゆみ、鼻水、鼻づまりのほか、肌のかゆみやほのかな赤み、乾燥などの症状が現れるケースが増加している。

40年以上前から敏感肌の研究を続けている資生堂は、全国の20〜50代女性2351名を対象に「敏感肌と花粉に関する意識調査」を実施した。その結果、女性全体の82.7%以上が敏感肌の自覚があり、花粉時期である春先に、肌のかゆみや目のまわりの肌あれなど、この時期特有の敏感肌症状を感じていることがわかった。

■若い世代ほど自覚症状あり?20〜50代女性の8割以上が「敏感肌」意識

 20代から50代の女性に、『ご自身の肌についてどの程度敏感だと感じますか』と質問したところ、「敏感ではない」と回答した人は17.3%に留まり、「常に敏感である」19.8%、「ときどき敏感である」62.9%と、全体の8割(82.7%)以上の女性が敏感肌意識を持っていることがわかった。敏感肌意識を世代別で見ると20代86.5%、30代86.0%で、40代80.2%、50代77.9%と比べて、20〜30代ほど「自分の肌は敏感である」と認識しており、敏感肌意識が高い傾向にあった。

敏感肌と花粉に関する意識調査

敏感肌と花粉に関する意識調査

■花粉症状がなくても肌が敏感に傾きがち!春の「かゆみ」には要注意

 また、敏感肌意識のある人を対象に、「肌あれになりやすい時期」と「季節ごとの肌あれ症状」を聞いた設問で、肌トラブルの症状として回答が最も多くあがったのは「春のかゆみ」39.2%で、次いで「冬の粉ふき」33.8%となっており、冬の激しい乾燥を経た肌が、花粉の飛散する春先にかけて特にかゆみを伴う敏感な状態に陥りやすいということが示唆されている。また、春の肌あれ症状として多くあげられたのは「かゆみ」に次いで「ヒリつき」15.5%、「赤くなる」11.3%で、いわゆる”皮膚炎”の状態にあるということがわかった。春に「かゆみ」を感じている人たちのうち、「花粉症である」と回答した人は41.5%。半数以上の人は花粉症を発症していないにもかかわらず、花粉の季節には肌あれ症状を感じているということが判明した。

敏感肌と花粉に関する意識調査

■最も注意すべきは「目まわり」。皮膚がうすく敏感指数が高い!

『季節ごとの肌あれはどの部位に現れるか』との設問では、一年を通して「ほお」に回答が集まった。春先の肌あれで特徴的だったのは2位の「目まわり(41.1%)」と3位「鼻(31.2%)」で、花粉が多い時期にこすってしまいがちなこれらの部位は、他の時期よりも特に敏感な状態になっている。

敏感肌と花粉に関する意識調査

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