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2016.02.06

ASUSの光学3倍ズームレンズ搭載スマホ『ZenFone Zoom』の実力検証

■連載/一条真人の検証日記

 このところ、やや停滞感のみられるスマートフォンの進化の中で、ひとつ大きな進化があった。屈折型の光学ズームレンズを搭載した機種が登場したのだ。屈折型であるおかげで普通のズームレンズのような厚みを必要とせず、十分に携帯可能なレベルの厚みでありながら、3倍のズームを可能にした。新機種を発売したのは、昨年、日本国内でも最もSIMフリースマホを売ったASUSで、『ZenFone』シリーズから『ZenFone Zoom』という名でデビューした。

『ZenFone Zoom』が搭載するレンズは、日本のHOYA製で焦点距離は35mmレンズ比較で28~84mm相当、ボディーの厚みは最大11.95mm。この厚さの中に光学ズームレンズを仕込むには精密な製品づくりで定評のある日本のメーカーの力が必要だったのだろうか。ズームレンズの焦点距離領域は、よくデジタル一眼に付属する標準ズームレンズ程度なので、日常的な撮影範囲はほぼカバーできるだろう。さらにデジタルズームも使えるので、最大で12倍までズームできる。また、光学手ブレ補正に対応している。

 スマホで光学ズームレンズを搭載した意味は大きい。これによって、スマホでより広いシチュエーションをカバーできるようになり、日常的な用途ではデジカメを持ち歩くシチュエーションが減るだろう。とはいえ、最近のコンデジは光学レンズのズーム倍率が10倍以上のものが増えているので、すみ分けはできそうに見える。

 スマホの本体に屈折式の3倍光学レンズを搭載したことも十分驚異的だが、それ以外にも『ZenFone Zoom』にはこれまでにない特徴がある。それが、高級感の演出だ。この機種には、スタンダードモデルとプレミアムレザーモデルがあり、後者はその名の通り、背面がレザーで、実際に持ってみても質感の高さが感じられる。ポータブルオーディオのハイエンド機でも背面をレザーにして高級感を出しているモデルがあるが、スマホにはこのような端末はあまり見られない。

屈折型光学3倍ズームを搭載したASUS『ZenFone Zoom』。
屈折型光学3倍ズームを搭載したASUS『ZenFone Zoom』。

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