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2016.02.08

【PC Audio Lab】DSD再生で異次元の音を聴かせるCHORDのDAC内蔵デジタルプリアンプ『DAVE』

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

【PC Audio Lab】DSD再生で異次元の音を聴かせるCHORDのDAC内蔵デジタルプリ『DAVE』

■Introduction

昨年聴いたポタアンで印象的だったのがCHORD『Mojo』である。ポタアンというより、その魅力はDACにあった。CHORD独自のD/A変換をおこなうためにFPGA(Field Programmable Gate array)に独自プログラムを書き込んだ方式を採用している。そのCHORDのハイエンドが『DAVE』である。下位モデルの『Hugo』の10倍の規模FPGAを使いWATフィルターを『Hugo』の2万6000タップから、一気に16万4000タップまで高精細化して、オーバーサンプリングは256倍に、17次のノイズシェーパーを搭載。その内容から考えると162万円は価格破壊のバーゲンプライスである。海底二万哩のノーチラス号を思わせるケースに身を包んだ『DAVE』はどんな音を聴かせてくれるのか。

■Design

デザインは奇抜、専用スタンドに載せるとさらにユニークな佇まいになる。アルミ合金製のケースのセンターには船窓を思わせる丸窓があり、カラーで文字が浮き上がる。DACというよりは、中世の錬金術師によって生み出された魔術の道具のようでもあり、スチームパンク風にも見える。右側にはポリッシュされたステンレス製のボリュームとそれを取り囲むように4個の玉が埋め込まれ、クルクルと回転するのだ。トラックボール的な役割は一切なく回るだけで、機能的には押しボタンである。正弦波を思わせるゆるいカーブを描く穴からは内部のLEDの光が漏れ、「PCM plus」と「DSD plus」を切り換えると色合いが変化する。リアパネルの接続端子には一切文字がなく、プロトタイプで作られた一点物なのかと錯覚を覚える。惜しむらくはリモコンが樹脂性の汎用品であること。150万円以上する製品なのだから、落とすと骨にヒビが入るくらい重たいアルミダイキャスト製でコロコロ回る径の違う玉が埋め込まれ、文字表記なしでLEDの色が変わるだけのCHORDオリジナルリモコンを付けて欲しかった。

【PC Audio Lab】DSD再生で異次元の音を聴かせるCHORDのDAC内蔵デジタルプリ『DAVE』

カーブしたガラス曲面の中に浮かび上がる文字。入力方式、サンプリング周波数、音量、再生プログラム、位相、高域カットフィルター、画面デザインの番号を表示している

【PC Audio Lab】DSD再生で異次元の音を聴かせるCHORDのDAC内蔵デジタルプリ『DAVE』

再生する音源によって「PCM plus」と「DSD plus」を手動で切り換える。そのままでも両方の音源を再生できるが、音質は段違いなので必ず切り換えることをオススメする

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