人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.02.01

LGBT向けアプリ「ネスティ」が構築する新しいコミュニティ

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆孤立しがちなLGBTがコミュニティを通じて仲間と繋がるアプリ「ネスティ」

 渋谷区におけるパートナーシップ条例成立、米国連邦最高裁における同性婚に関する判決など、2015年はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)にとってさまざまな動きがあった年だった。LGBTという言葉も頻繁にマスコミに登場するようになり、日系企業のLGBTに関する施策も徐々に進んでいる。

 日本におけるLGBTは人口の5~10%、およそ13人に1人といわれ、これは左利きの人とほぼ同じ割合。しかし仕事や恋愛など、LGBT当事者がカミングアウトをして生きるには環境が整っていないのが現状だ。LGBTの人たちの情報格差を減らすために生まれたのが、趣味や関心、悩みごとを共有することでつながるコミュニティアプリ『nesty(ネスティ)』で、サービス開始にあたって渋谷で発表会が開催された。

「ネスティ」をリリースした、セクシュアルマイノリティをターゲットにしたソーシャルベンチャー企業「レティビー」の代表取締役、外山雄太さんは自身もゲイを公表している。

LGBTに特化した新しいオンラインコミュニティアプリ「ネスティ」登場。LGBTが抱えるリアルな問題とは?

「弊社のミッションは、すべての人が自分のセクシュアリティに関わらず幸せを自由に追求できる社会を実現するということ。コミュニティアプリ『ネスティ』の開発、企業向けLGBT研修、コンサルティング等の事業を行っている。

 僕は北海道出身で父は校長と、家庭も町も保守的な場所で育った。ジェンダー的な男らしさ、女らしさに子供のころから違和感があり、高校時代の恋愛でも男性が好きになりゲイだと気づき、少しずつ周囲にカミングアウトしていった。

 しかし実際のLGBT当事者はカミングアウトができないことが多い。日本でもLGBTは約1000万人いると言われているが、自分の中に抱え込んでしまい、生き生きと生活できる社会ではない。僕らLGBTとしての切り口で何ができるかを考え、彼らが抱える孤独を解消したいということで、仲間とつながることを目的とした『ネスティ』をリリースした」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2018年11月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「ゴルゴ13」のオリジナル万年筆!大特集は「2018年ベストヒットランキング」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ