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2016.01.30

【飯田裕子レビュー】マツダ「i-ACTIV AWD」の実力を雪上試乗で検証!

 2012年に登場した『CX-5』を皮切りに、マツダからは現在のマツダの主力自動車技術“SKYACTIVEテクノロジー”をフル採用したモデルが続々と登場している。そのラインアップたちの走行性能や環境性能の高さは、モデルサイズの大小にかかわらず、共通して優れているのは間違いない。そしてそれらに組み込まれる「AWD=ALL WHEEL DRIVE(いわゆる4WD)」はそのシステムのみならず、細かな性能や制御の造り込みの中でより活躍の場も広がるのだ、なんてことを実感する試乗ができた。場所は、北海道は士別市に隣接する川上郡剣淵町。ここにマツダの冬季走行テスト場はある。ちなみにこちらは、夏期は地元の住民たちも利用するリアルな林道。冬季はマツダ開発チームが借り(一部マツダ所有)、冬中テストを行なっているのだという。

【飯田裕子レビュー】マツダ「i-ACTIV AWD」の実力を雪上試乗で検証!

 そもそも最近の4WDは、道なき道を行くタフなクロカン4WD(状況に応じ駆動方式や4WD High/Lowなどをドライバーの意図で切り替えるパートタイム式)のような本格的な性能は鳴りを潜め、いわゆる“生活四駆”的なフルタイム4WDもしくは、オンデマンド4WDタイプが主流だ。ドライ路面や日常走行をジャマしない、ちょうどいい賢い4WDとして、もしくは大排気量のスポーツカーの走行を支える駆動システムとなっている。と言っても、後者のシステムもその性能や特性は様々。価格や重量、そして燃費などを鑑み、4WDのサポート領域のベター⇔ベスト範囲は、メーカーや車種によって考え方も違うのだ。

 マツダの4WDシステム『i-ACTIV AWD』は、走行性能と燃費性能を高次元で両立することを念頭に開発されている。「4WDは燃費が悪い」は、システム重量増と動かす部分が増えることによる抵抗が増え、そして駆動配分が適切でないとタイヤが路面でスリップする量が増える。その分だけドライバーがアクセルを踏む頻度や量が増えるようになり、ガソリンの噴射量も増えることになる。

 まずは、現地での体験例から紹介したい。例えば、ツルツルのアイス路面での発進もドライ路面と変わらぬ感覚でスムーズにできた。また、急な坂道での発進ではもちろん4WD性能が試される場面でもあるが、状況に応じたアクセル踏み込み量の増減のしやすさも重要だ。ちなみにコレについては、ドライバーが踏み込むアクセル量を繊細にコントロールできるマツダのアクセルペダル技術の開発努力も成果を出している。

【飯田裕子レビュー】マツダ「i-ACTIV AWD」の実力を雪上試乗で検証!

 滑りやすいナーバスな路面では、微量のアクセル操作がしやすいとよりコントロールもしやすく安心感も高まるというものだ。さらに、冬場はスノーブーツなどを履いて運転することも多く、すると幅広なクツは、ともすればアクセルを深く踏み込む前に右側の内貼り(右ハンドルの場合)に引っかかってしまうクルマも少なくない。ところが、最新のマツダ車はそこに引っかかりができないように造られている。

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