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2016.01.31

【男の腕時計】予算1万円で選ぶなら“チープシック”を狙え!

■連載/男の腕時計

スマートフォンで時間がわかる時代の中で、今や時計は個性を主張するためのアクセサリーとなった。生活必需品ではないからこそ、何を選ぶかにスタイルが現れる。だから時計選びは難しい。価格と魅力は必ずしも一致するわけではないのだから、価格ごとに最良の時計を選ぶ……。それがアクセサリー化する時計との正しい付き合い方なのである。

■骨太な哲学さえあれば、価格など関係ない

 ここ数年、時計がブームになっている。スイスの高級機械式時計はもちろんのこと、日本のハイテクウオッチの人気も高く、ビジネスマンを中心に販売は好調だと聞く。こういう場合、話題になるのは高価なモデルが多いのだが、実はカジュアルプライスの時計の人気も高い。いまや時計は実用品というよりは、趣味的なアクセサリーであり、自分のスタイルをアピールするための小道具となった。そのため価格よりも“自分に似合うか”が重視されるのだ。

 それは1万円以下というカジュアルプライスでも同じこと。価格が安くても、気の利いたデザインや機構を持っている時計を“見つけ出したセンス”が評価されるのだ。

 その先鞭をつけたのは“チープカシオ”と呼ばれるカシオの時計たち。気軽な価格と必要十分な機能性、そして普遍的なデザインを備える“チープなのにシック”な時計たちが、逆にカッコいいと話題になった。

 しかしこの様な考え方は、何も珍しいことではない。ファッションとはメリハリであり、高価な物だけを身に付ければよいという事にはならない。むしろどこかにハズシを持ってくるのが上級者のテクニックであり、チープ・シックな時計はメリハリを利かせるためのアクセサリーなのだ。

 ではどういう時計が、チープなのにシックな時計となるのだろうか。大切なのはブランドのアイデンティティが明確に表れている事である。例えばカシオの場合、エレクトロニクス技術を得意とするメーカーであるという出自を意識する必要がある。タイメックスはアメリカ軍にミリタリーウオッチを納入してきた名門であり、シンプルでタフな時計作りには定評がある。スウォッチはプラスティックをケース素材に使用し、安価でファッショナブルな時計を作ることで一世を風靡した。

 いずれも安価な時計の中にも確固たるアイデンティティが詰まっている。だからこそ、安い時計であっても、自分のスタイルをアピールできるのだ。

■デジタルウオッチの原点を思わせるデザイン

カシオ F-91W-1JF
カシオ
F-91W-1JF

時刻とカレンダー、クロノグラフにアラームなど、実用機構を詰め込んだデジタルウオッチ。シンプルな表示は視認性にも優れており、時計としての能力は十分に高い。いわゆる“チープカシオ”の代表的モデルであり、シンプルさが魅力。小ぶりな時計なので女性からの人気も高く、これ一本だけでこなれた腕元が完成するだろう。

ケース径:縦38.2×横35.2mm
ケース素材:樹脂
ムーブメント:クオーツ
価格:2900円(税別)

篠田's ジャッジメント
機能性     ★★★★
サイズ     ★★★
質感      ★★
オリジナリティ ★★★★
※各項目5点満点で評価

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