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【仕事の処方箋】自分に自信のない先輩社員の特徴

2016.01.19

3.後輩の得手、不得手がわからない

 経験の浅い先輩社員は、後輩の得意なこと、不得意なことを見極めていない。例えば、仕事を教えても、すべての後輩がすんなり理解できるわけでない。そこには必ず、差がある。ある者はスムーズに覚えるが、ある者は時間がかかる場合がある。得手、不得手があるのは当たりまえだが、それを本当の意味で理解できない。先輩は本来、後輩は何が得意で、何が不得意であるのかを見抜いていなければならない。そうでないと、仕事を教えることはできないからだ。真剣に教えるのなら、後輩の得意な部分を伸ばしてやり、不得意なところはある程度のレベルで妥協することも必要かもしれない。未熟な先輩社員は、それぞれの後輩のスキルやノウハウなどのレベルの違いを見定めることなく、強引に教え込もうとする。これも自信がないからこその行動で、本当に優秀な先輩社員はそんなことはしないはずだ。

4.えこひいきをする

 後輩に指導しようともしても、うまくいかないことがある。キャリアが豊富な人=後輩の指導がうまいというわけではない。経験の浅い先輩社員なら、なおさらだ。人が人に教えることは、とても難しいことだ。ところが、未熟な先輩はこんなことすらわからない。だから、自分の言ったことをすんなり実行できる後輩をかわいがるようになる。反対に、意見を言ったり、反論をする後輩をなかなか認めようとはしない。これも自分に自信のない先輩社員の典型的な行動パターンだ。後輩社員としては不愉快に思うだろうかもしれないが、このレベルの先輩だと思うしかない。むしろ、自分が先輩の立場になった時、こういう人にはならないようにと言い聞かせることが大切だ。

 頼りない先輩であろうとも、後輩であるあなたが無視をしたり、軽く扱うようなことは避けること。頼りないと思えても、何か得意なものを持っているかもしれない。もしかすると、いずれ、あなたの上司になることもありうるだろう。そうすると、人事評価で低い評価をつけられたり、他部署に追い出されることもある。いじめを受けることもあるかもしれない。また、上司もまた、頼りない先輩社員を何とか育てようと思っているかもしれない。「あの先輩は使えない」などと言っていると、あなた自身が職場で孤立しかねない。たとえ、そんな先輩社員が周りにいたとしても、決して自分が損をしないように行動してほしい。

文/吉田典史

ジャーナリスト。主に経営・社会分野で記事や本を書く。著書に「封印された震災死」(世界文化社)、「震災死」「あの日、負け組社員になった…」(ダイヤモンド社)、「非正社員から正社員になる!」(光文社)、「悶える職場 あなたの職場に潜む「狂気」を抉る」(光文社)など、多数。近著に「会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ」(KADOKAWA/中経出版)も好評発売中。

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