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2016.01.19

第66回NHK「紅白歌合戦」はどう観られたか?

 関東エリア国内最大規模の約2000世帯、個人5000人のテレビ視聴パネルから機械式継続調査にてテレビ視聴状況のデータを収集、そのデータをさまざまな属性でリアルタイムに分析できるテレビ視聴データ分析サービス「SMART」を提供する株式会社スイッチ・メディア・ラボは、2015年12月31日に放送された第66回NHK紅白歌合戦のテレビ視聴状況を性・年代別に分析を行なった。

第66回NHK「紅白歌合戦」はどう観られたか?

■性・年代別で異なる視聴推移

 毎年、年末年始は各局のテレビ番組についての話題が豊富だ。その中でも最も話題となるのは、なんといっても大晦日放送のNHK「紅白歌合戦」。第66回となった今回の放送はどのように視聴されていたのだろうか? 今回も他の放送局に比べ、極めて世帯視聴が高かったと報道されている「紅白歌合戦」だが、同社では、個人視聴をさまざまな属性で分析するのを得意としているため、今回は性年代別に個人視聴傾向を分析を行った。その結果、紅白の視聴状況を性年代別でみると、60代以上と50代女性で高くなっていることが判明。これに対し、男女それぞれで20代が低く推移していたが、10代の視聴はこれよりも高く、単に若年層ほど視聴していないというわけではないようだ。

第66回NHK「紅白歌合戦」はどう観られたか?

第66回NHK「紅白歌合戦」はどう観られたか?

■視聴が低調だった「男性20代」を分析。それでも紅白視聴が伸びたシーンは?

 男性20代は紅白視聴において他の性年代を上回る時間帯がほとんどなかった。しかしグラフからは、そんな男性20代においても所々視聴が伸びる時間帯があることも読み取れることがわかった。こういった時間帯にはどんなアーティストが出演していたのだろうか。「紅白歌合戦」放送中の男性20代の視聴状況をみた時、民放5局のなかでNHKを上回った時間帯のある局は日本テレビだった。

「紅白歌合戦」後半の時間帯(21:00〜23:45)におけるNHKと日本テレビの視聴推移を示したグラフをみると、男性20代の視聴は「紅白」前半の時間帯では、概ね日本テレビのほうが高く推移していることが明らかになった。

■男性20代の紅白視聴、アーティストは「X Japan」の時がピーク

 日本テレビでは年末恒例の「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」(18:30〜24:30)が放送されていたが、男性20代では日本テレビの放送と入れ替わりでNHKの視聴が伸びる傾向がみられた。21:41に日本テレビがCMに入ると、NHKでは映画「スター・ウォーズ」とのコラボレーションで嵐が登場、「New Year’s Eve Medley 2015」を披露し、ここで男性20代のNHK視聴はぐっと伸びる。次に出番となったのはAKB48。「紅白2015SP 〜10周年記念メドレー〜」を披露しはじめると、前田敦子と大島優子の二名が次々サプライズで登場という演出があった。続いて、EXILEが登場。前半紅白における男性20代の視聴ピークとなった。

 その後は再び、日本テレビの視聴が伸びたが、特別企画となっていた小林幸子の「千本桜」から、暫くNHKが男性20代を引き付ける展開に。X JAPANの「紅白スペシャルメドレー 〜We are X!〜」で大きく盛り上がり、日本テレビの本編中に関わらず、男性20代視聴は紅白ハイライトにも迫るピークとなった。普段からテレビの視聴が低調な傾向がある男性20代。18年ぶりの紅白出場でみせた「X JAPAN」復活パフォーマンスは、その頃はまだ少年だったはずの彼らの目にも熱いものとして映ったようだ。

第66回NHK「紅白歌合戦」はどう観られたか?

<調査概要>
調査方法:機械式継続テレビ視聴調査
調査対象者:スイッチ・メディア・ラボのテレビ視聴パネル
調査対象エリア:関東1都6県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)
集計対象日:2015年12月31日(木)
有効パネル数:個人5691サンプル(2,222世帯)

 

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