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2016.01.19

【ボツネタ企画塾】『失恋レストラン』で学ぶ顧客と消費者の違い

■連載/高橋晋平のビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!

この連載は、僕が過去に考えたけれど没になった企画、すなわち「ボツネタ」を紐解きながら、そこから見えてくるビジネスアイデアの作り方をご紹介するものです。

皆さんは、ご自身のビジネスの中で、「顧客」と「消費者」を違うものとして捉えていますか? 今回は、1つのボツネタを振り返りながら、この違いについて考えていきます。

<今回のボツネタ>

【ボツネタ企画塾】『失恋レストラン』で学んだ「顧客」と「消費者」の違い

【商品名】失恋レストラン

【コンセプト】失恋した人だけが入店できる、新しい出会いが始まる飲食店

【商品概要】悲しけりゃ、ここでお泣きよ。ここは、失恋した人だけが入店を許される飲食店です。失恋して深く傷つき、何もかもイヤになってしまった時は、この店に来てください。マスターがいくらでも話を聞きます。また、お客は全員失恋の傷を抱えているので、互いの痛みを理解し合い、慰め合うことができます。もしかしたら、そのまま新しい出会いが生まれるかも知れません・・・!

【自己評価コメント】
そうそう失恋しない

このアイデアは、10年ほど前、まさしく自分が失恋した時に思いつきました。打ちひしがれ、「飲んで忘れよう!」と家で一人、酒を煽っていたのですが、特に何もすることがなく、ただ悲しさばかりが募っていきました。「とにかく誰かと話したい」と思ったことを覚えています。

こんな時に、全く同じツラさを抱えていて、分かり合える仲間たちがいる場所があったらいいなあと思い、名曲のタイトル・歌詞を思い出し、『失恋レストラン』が本当にあればいいのに、という発想の流れだったわけです。

当時僕は、商品企画の仕事を初めてから日も浅い頃で、最初に基本として、「商品をつくる時は、ターゲット(購入者層)を定めるべし」ということを教わったところでした。そんな中で、ターゲットを「失恋した人」にしたビジネスを作れば、対象になる人は必ず存在するし、大多数の人は失恋経験をするのだから、非常に多くの人に訴求できるのでは!と考えたのです。

とは言え、会社をやめて飲み屋を始めるわけでもないし、仮に実行できたとしても、怪しい客が訪れてトラブルに成る危険性も高そうだな・・・などとボンヤリ考えながら、このアイデアは頭の隅にしまっていくことになりました。

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