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2016.01.11

年明けうどん対決!『どん兵衛』VS『ごんぶと』どっちがおいしい?

■連載/大山即席斎の“三ツ星”インスタント麺

今回取り上げるのは日清食品の『どん兵衛年明けうどん』と『ごんぶと年明けうどん鯛だし仕立て』。

年明けうどん対決!「どん兵衛」VS「ごんぶと」おいしいのはどっち?

■そもそも“年明けうどん”とは?

これらの新年お祝い商品は数年前から登場していて恒例となりつつある。年末の年越しそばに対抗し、近年香川で始まった新習慣が年明けうどん。それに呼応して出たものがこれらの商品のなのである。

年明けうどんはまだ恵方巻きよりも知名度が低い発展途上の習慣だ。なので、年末のどん兵衛では年越しそばをアピールするCMが流されていたが、年明けうどんのCMはまだ見たことがない。ところが、従来のきつねうどんとは別に『どん兵衛年明けうどん』という商品が存在するにもかかわらず、〝どん兵衛年越しそば〟という名の専用商品は発売されていない。「年越しそば」は一般化しているのであえて専用商品を出す必要がないとも言えるが、年越し商品は12月31日を越えると一気に売れ残り感が出てしまうことも大きな理由だろうと考えられる。

「年越しそば」と「年明けうどん」の関係は「バレンタインデー」と「ホワイトデー」の関係に似ている。「年越しそば」と「バレンタインデー」が伝統的な行事であるのに対して「年明けうどん」と「ホワイトデー」は商業的な理由で近年考案されたものだ。年明けうどんは、発案団体によると「1月1~15日に食べる」「白い麺に赤い具材を載せ、紅白の組み合わせが楽しめる」ことが条件らしい。

■「どん兵衛」の強さとは?

日清の「どん兵衛」は1976年登場で、「マルちゃん赤いきつね」と競い合いながら長いことカップうどん界を牽引し続けてきた。

ところが1993年に生タイプ麺でうどんらしさを高めた「ごんぶと」の登場で「どん兵衛危うし」と思われた。従来のインスタント麺の麺は、いったん乾燥させたものを熱湯で戻すのに対して、生タイプ麺は水分を保持したままの麺を無菌密封したものだから食感の再現性に優れており、麺の形状もより本物のうどんらしくなった。「ごんぶと」と比較されてしまうと「どん兵衛」の麺はうどんと呼んでよいものか悩むほどだ。

しかしカップうどん好きはほとんど「どん兵衛」から離れることはなかった。スーパーやコンビニの店頭に置いてある数を見てもわかるように、どん兵衛が「ごんぶと」を数量において圧倒しているのが現状だ。

どん兵衛も「べっぴんうどん」で麺のちぢれをなくし、「ぶっとうどん」で麺の厚みを増してより本物のうどんに近づけた。しかし従来のどん兵衛が好きな人が多かったためか、今のものは少し前の感じに戻っているようだ。

どん兵衛のCMは2004年以来長きに渡ってキャラクターを務めてきた中居くんに代わって、昨年末から佐藤健と加山雄三による黒澤映画風なものとなった。まだまだ攻めの姿勢を崩さない「どん兵衛」から目が離せない。

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