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カレー大學学長に聞く2016年「カレー」トレンド大予測

2016.01.09

■2016年のカレートレンドは?

 では、今年2016年はどのようなカレーがくるのだろうか? 現時点で分かるトレンド予測を、井上さんに行ってもらった。

●野菜と一緒に食べるブームの流れが続く

「今年もまだ、昨年の“野菜と一緒に食べる”ブームが続くと思われます。今後は、カレーに合う野菜が選別されていき、より美味しく食べられるようになり、定番化していくでしょう」

●お酒を飲んだ後の「〆(しめ)カレー」

「また2016年、火がつきそうなのは、お酒を飲んだ後に飲む、“〆カレー”です。居酒屋やバーなどでは、すでに提供されはじめています。カレーには“ターメリック”という香辛料がよく使われますが、これはいわゆる“ウコン”のこと。ウコンには、二日酔いに良い効果があるといわれているため、飲んだ後にちょっとカレーを食べておくと、翌朝スッキリするといわれています」

●「ご当地カレールウ」

「これまでも、“ご当地カレー”はレトルトカレーなどで売り出されていましたが、近年は“ご当地カレールウ”が各地でブームになっています。例えば、鹿児島県・奄美大島の“奄美カレー”、“鳥取カレー”、“広島カレー”、山形県の“遊佐カレー”、北海道の“スープカレー”などがルウで販売され、地元で人気を集めています。もともと、家庭では、レトルトカレーよりも、カレールウのほうがニーズが高いですし、自分で好きな具材を入れて作ることができるので、売上が大きくなっています。ご当地カレールウは、ちょっと値段が高いものの、地元の人たちが、地元食材が入っている、もしくは地元食材に合うカレーを作ることができることが、魅力になっているようです」

 今年は、ぜひ昨年から続くブームに乗って、カレーと野菜と一緒に食べてみたい。また、〆カレーやご当地カレールウに注目したいものだ。

井上岳久さん
井上岳久さん
カレー総合研究所 所長/カレー大學 学長

横濱カレーミュージアムの立ち上げから携わり、2002年11月にプロデューサーに就任。入館者減少に悩む同館を復活に導くなどして活躍後、現職に至る。カレー業界をけん引する、カレー研究の第一人者であり、カレーの文化・歴史・栄養学・地域的特色・レトルトカレーなど、カレー全般に精通。スープカレーやフレンチカレー、白カレー、湘南カレーなどのブームも巻き起こした張本人である。その他、各カレーメーカーの商品開発も多数手掛け、多くのヒット商品を生み出している。『一億人の大好物 カレーの作り方』など著書も多数ある。http://www.currysoken.jp/

取材・文/石原亜香利

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