帰省時の高速道路では、後部座席のディスプレイでアニメなどを流している車が多く、「映画鑑賞」はもっと上位にランクインすると予想されたが、結果は5位。上位には大人も一緒にできることが大部分を占める結果となった。どうしてこのような結果になったのか。
「眠気防止にもなり意外と頭使うので良いと思います(神奈川県・男性)」「大声で歌えば、運転手も眠気が吹っ飛ぶ!(東京都・男性)」といった男性のコメントにヒントが隠れていた。首都高速道路株式会社の2011年の統計では、雨の日に続いて渋滞時の事故発生率が高いことが報告されており、その多くは居眠りによる追突事故とみられる。
今回のランキング上位は、子どもの退屈を紛らわせるほか、ドライバーの眠気防止対策も兼ねている。これからの帰省シーズン、子どもだけでなくドライバーのケアもしてあげよう。
【データ】
Style us株式会社の運営する、暮らしの口コミ共有サイト「gooppy(グーピー)」でのベスト3お題「辛い渋滞を子どもと楽しく過ごす方法ランキング」への回答を集計。1位回答3ポイント、2位回答2ポイント、3位回答1ポイントとして2015年8月3日時点のデータを集計。回答数89。