人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2016.07.04

相次ぐネット告発に企業はどう対処すべきか?

 2014年末から相次いで発覚したぺヤング、マクドナルドなど食品への異物混入や、いわゆる「ブラック企業」の問題など、昨今Twitter上で企業や個人を名指しで批判する「ネット告発」をきっかけに、企業不祥事が明らかになるケースが増えている。広報・メディア対応の専門誌『広報会議』が、20152月にTwitterユーザー500人に対し、「Twitter上で企業に関するネガティブな投稿を目にしたことがあるか」「実際に発信したことがあるか」などについて調査を行なったところ、約4割が「最近ネット上で企業や商品に対するネガティブな投稿を見たことがある」(38.8%)、約1割が「実際にネガティブな投稿を発信したことがある」(11.6%)と回答したことがわかった。

「企業に関するネガティブ投稿したことがある」人は11.6

「実際に企業や商品に対するネガティブな投稿をしたことがある」と回答したのは、11.6%。具体的な投稿内容は、

「ぺヤングのファンだったけど、今日でやめる」(男性・28歳・福岡県)
「業務用スーパー、製品の質も、店員の受け答えも最悪」(女性・33歳・東京都)
「カード会社へ問い合わせたら、担当窓口である業務部の話し方が高圧的かつ生意気」(男性・51歳・東京都)

など、実際のニュースに関連した投稿や日常生活で直面したサービス品質への不満などの内容が多く見られた。

ネガティブ投稿、「リツイートしたことがある」は2

 ネガティブな投稿を見たと回答した人に、書き込みを見たあとのその後の行動を尋ねたところ(複数回答)、「コメントなしでリツイート(RT)した」が11.9%、「コメント付きでRTした」が9.8%と、Twitter上で情報を伝播させているのは、約2割程度に留まっているということが明らかになった。こうした行動をとった理由について聞いたところ(選択形式、複数回答)、最も多かったのは、「興味を引くような内容だったから」64.0%で、次いで「話題になっていたから」43.8%、「投稿者に共感したから」が27.0%となり、ネタとして面白く、興味を惹かれる内容である場合に、広く拡散される可能性があると分かった。

 一方、広報会議では企業が実際にネット上の批判に対し、どのように対応しているかを調べるべく、201411月~12月、110社の広報部に対し、ネット炎上対策についてのアンケート調査を実施。その結果、12.7%の企業が「企業や商品が炎上したことがある」と回答。また、半数以上が「自社に関するネット上の声を監視している」(51.8%)、約3割が「炎上に備えた対策マニュアルがある」(29.1%)とそれぞれ回答しており、2015年は一連の異物混入問題を受け、企業がますます「ネット告発」への対応強化に動くと見られる。

a0008_001842

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年6月14日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「メンズ美的ビューティーボックス」!  特集は「2019年上半期ヒット商品大研究」「NEW渋谷の全貌」etc.

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。