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音の解像度と厚みを両立したEXOGALの新世代DAC『Comet』(2015.06.23)

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解像度と音の厚みを両立した新世代のDAC、EXOGAL『Comet』

■Introduction

オーディオ機器に求められるのは音質の良さはもちろんだが、カッコ良さが必要だ。「聴いて極楽、見て地獄」と長岡鉄男が書いたように、音はいいがデザインがしょぼいコンポではテンションが下がってしまう。理想は音も外観もいい! であるが、なかなかそんな都合良くは行かないのが世の常である。ところがどっこい最近、そんなDACプリに出会った。EXOGAL『Comet』だ。アルミニウムを切削して作ったボディ、384kHz/32bit、DSD128に対応、アナログ入力対応、デジタルボリューム装備、バランス出力対応、BluetoothによるiPhoneアプリからのリモコン操作ができるという先進のスペック。そして、極めつけは元ワディアのメインエンジニアが設計したDACであることだ。

■Design

ワディアと言えば、1988年にDSPを駆使した『Wadia 2000』を発表。デコーディングコンピュータと名付けられた本機は、64倍オーバーサンプリングを実現するため1秒間に4万4100回の演算をおこない、ノイズを再生周波数外に追いやった。DACを使わず演算処理にはDSPが使われ、ジェッターを抑えるため接続はSTリンクと呼ばれる光接続を採用。さらにアルミ削り出しボディ採用、セパレート電源採用と当時としては革新的なシステムだった。私も4ボディ構成のアップグレードモデル『Wadia 2000SH4』をリファレンスDACとして使っていた。今でも時折、聴いてみるがその音は厚みがあり情熱的だ。

その元ワディアのエンジニア、ジム・キニーが選んだのがFPGA(Field Programmable Gate Array)である。日本語では「現場で書き換え可能な理論回路を多数配列した半導体デバイス」という意味になる。FPGAはDSPよりも自由度が高いデバイスで、ソフトウエアだけでなくハードウエアの順番を入れ替える動かすことができ、さらに高速演算が得意である。『Comet』が採用したのは高速DSPを内包したFPGAということなので、鬼に金棒だ。お得意のアップサンプリング、フィルタリングを駆使して、位相特性に優れたD/A変換を実現して、電流出力250mAのバッファーを使いパワフルなアナログ出力を送り出す。

解像度と音の厚みを両立した新世代のDAC、EXOGAL『Comet』

シンプルに徹したデザイン。何とスイッチもボタンもLEDランプも何もない潔さ。操作はiPhoneにインストールした専用アプリから行なう。ちなみに専用リモコンも付属する

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