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2016.07.18

世相が反映される仕送り金額の推移

初めての一人暮らし、そのきっかけは? 始めた時の年齢は? 仕送り金額は? 株式会社エイチームのグループ会社である株式会社引越し侍は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』の利用者に対して『初めての一人暮らしに関する調査』を実施。調査の結果、バブル時代は、仕送り金額もバブルだったことが判明した。また、年代別の金額の推移を見てみると、見事に世相が反映されていることが分かった。

7割以上の人が、一人暮らしを経験

初めての一人暮らしに関する調査

 サイトを利用した人へ、一人暮らしをしたことがあるかを聞くと「はい」と答えた人は75%、いいえと答えた人は25%と、7割以上の人が一人暮らしを経験していたことが分かった。また、一人暮らしを始めた年齢で最も多かったのは「18歳」という回答。1103件(一人暮らしをしたことがあると答えた人の件数)中の385票と、かなりの割合を占めていることがわかった。

18歳と言えば、高校を卒業する年齢。高校卒業と同時に、大学進学や就職といった、人生における大きな節目が訪れる歳。実際に、18歳で初めて一人暮らしをしたという人のほとんどは、進学がきっかけだったと答えている。同一県内が中心だった高校進学までとは違い、日本全国が対象となる大学進学は、実家から離れた大学を選ぶ可能性も高くなるため、18歳というタイミングで親元を離れる場合が多いのも納得できる。

時代の背景が表われた、仕送り金額の推移

初めての一人暮らしに関する調査

  一人暮らしをしていた際、両親から仕送りを受けていたかを聞いたところ「はい」と答えた人が38%「いいえ」と答えた人が62%となった。仕送りを受けていたと答えた人のほとんどは、進学をきっかけに一人暮らしを始めたという人だった。仕送り金額の平均は73336円だったが、年代別の金額の推移を見てみると、見事に世相が反映されていることが分かる。

『バブル期』と呼ばれた1980年代後半から1990年代前半に学生時代を過ごした40代の人たちの平均金額が、他の年代と比べて最も高くなっており、その後は下がる一方で、特に2000年代以降は顕著に下がっていることがわかった。現在の40代は、現在10代よりも、仕送りを約1.3倍、金額にしておよそ2万円多くもらっていたことが分かった。仕送り金額は、景気の変化に敏感であると言えそうだ。

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