振り込め詐欺の受け子や強盗など、闇バイトによる犯罪のニュースを見る機会が増えてきている。では、Z世代の人は闇バイトについてどのように認識しているのだろうか。
ペンマークは、大学生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している現役大学生を対象に「Z世代の闇バイト実態調査」を実施した。
Z世代の「闇バイト」という言葉の認知率は94.5%。3/4が闇バイトを犯罪と認識
Z世代の「闇バイト」の言葉の認知率は94.5%と非常に高い結果となった。この高い認知率は、Z世代がデジタルネイティブとしてインターネット上での情報収集やコミュニケーションが活発であるため、そうした場で「闇バイト」に関する情報や話題に触れる機会が多いのではないかと推測される。また、Z世代の75.5%が闇バイトを犯罪だと認識していた。
また、闇バイトはどんな内容だと思うかについて聞くと、次のようなコメントが寄せられた。
・詐欺の受け子(早稲田大学・3年)
・「高額な給料を受け取れる」などといった誘い文句で、人を勧誘し、知らず知らずのうちに犯罪に加担してしまう恐ろしいもの(東京工科大学・4年)
・強盗等の実行犯として使い捨てされるもの(大阪大学・4年)
・簡単な仕事で高収入である(関西学院大学・2年)
・犯罪行為をする代わりに高額な報酬を得るようなアルバイト(関西大学・2年)
・短時間で数万が稼げたり、労働基準法に則らない契約での労働・賃金設定のバイト、Twitterでよく募集しているユーザーや、自ら志願している大学生などを見る(慶應義塾大学・2年)