ハイブリッドワークをサポートするWEBアプリ「ワカチエ」を提供するソノリテは、20~60代の管理職を対象に「部下に対するコミュニケーションの悩み」に関する調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
上司の2割以上が「部下とのコミュニケーションが上手く取れていないと感じている」
部下とのコミュニケーションで最も心掛けていることはありますか?」と質問したところ、『コミュニケーションの量を増やす施策の実施(1on1等)(36.7%)』と回答した人が最も多く、次いで『社員教育の強化(24.4%)』『食事会の開催(11.7%)』と続いた。
3割以上が、1on1などコミュニケーションの量を増やす施策の実施を心がけているようだ。
では、実際に部下とうまくコミュニケーションが取れている上司はどのくらいいるのか?
そこで、「実際に、部下と上手くコミュニケーションを取れていると思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(10.4%)』『ある程度そう思う(65.2%)』『あまりそう思わない(20.7%)』『まったくそう思わない(3.8%)』という回答結果が得られた。
部下と上手くコミュニケーションが取れていると思う上司が7割以上いる一方で、上手く取れていないと思う上司が2割以上いることがわかる。
■コミュニケーションを取りにくいと感じる年代は存在するのか
では、コミュニケーションを取りにくいと感じる年代などはあるのだろうか?
ここからは、『あまりそう思わない』『まったくそう思わない』と回答した人に聞いてみた。
コミュニケーションを取りにくいと感じる年代を教えてください」と質問したところ、『20代前半(27.8%)』と回答した人が最も多く、次いで『20代後半(22.6%)』『30代前半(14.5%)』となった。
コミュニケーションが取りにくいと思う年代は、20代や30代前半といった若い年代が上位となっているが、取りにくいと感じる要因とは何か?
そこで、「取りにくいと感じる要因は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『世代差が大きく会話がかみ合わないため(34.7%)』との回答が最も多く、次いで『共通の話題がないから(30.2%)』『部下から話しかけてくることがないから(21.4%)』と続いた。
世代の差があるため会話がかみ合わないことや、共通の話題がないことが要因であると思う人が多いようだ。
企業全体で取り組んでいることは「ミーティングスペースの設置」
「社員間コミュニケーションについて企業全体で取り組んでいることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ミーティングスペースを設けている(38.5%)』が最も多く、次いで『定期的に1on1ミーティングを実施している(34.8%)』『コミュニケーションツールを使っている(チャット/社内SNS/仮想空間オフィス/コラボレーションツールなど)(34.6%)』という結果になった。
社員間でコミュニケーションが取れるようにミーティングスペースを設けていたり、定期的に1on1ミーティングを実施しているケースが多いことがわかる。
また、チャットや社内SNSなどコミュニケーションツールを活用している企業が多いことも判明した。
『とてもあった』『ややあった』を合わせると6割近lくが効果があったと感じているようだが、効果がなかったと感じている人も少なくないようだ。
調査結果まとめ
今回の調査結果で、部下とのコミュニケーションの量を増やす施策の実施を心掛けている上司が多いものの、2割以上が部下と上手くコミュニケーションを取れていないと思っていることが明らかになった。
世代の差が大きく会話がかみ合わないことや、共通の話題がないといった理由から20代、30代前半の部下とのコミュニケーションが取りにくいと感じる人が多く、コミュニケーション不足によってトラブルが起きてしまったケースも。
そのため、社員間コミュニケーションについて、ミーティングスペースを設けたり、1on1ミーティングを実施したりと企業全体で取り組みを行っているものの、効果がなかったと感じる人も少なくないことが判明。
日常会話や雑談といった何気ないコミュニケーションを上手く取れるようになれば、社内の雰囲気が変わり、業務への姿勢が向上するのではないだろうか?
調査概要
調査概要/部下に対するコミュニケーションの悩み」に関する調査
調査期間/2023年10月3日(火)~2023年10月5日(木)
調査方法/リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査人数/1013人
調査対象/調査回答時に20~60代の管理職であると回答したモニター
モニター提供元/ゼネラルリサーチ
関連情報
https://c.wakachie.com/linkrrp04
構成/清水眞希
800社17万3000人のAI行動分析でわかった「仕事の無駄」を絶つ超タイパ仕事術
「時短を意識して仕事を進めるためには、一日を通して計画的に準備することが大切です。仕事時間だけに意識を傾けるのではなく、働く前後の時間を有効に活用することも心がけましょう。精神を落ち着かせることや、リフレッシュのための時間を確保することで、仕事時間中の効率が高まり、結果的には時短につながります」と話すのは、ビジネスコンサルタントの越川慎司さん。複業・週休3日を実践しながら800社へ働き方改革のノウハウを提供し、24冊以上のビジネス書を執筆している、まさに仕事の達人だ。その越川氏がの新刊が11月6日(月)に刊行される。
働き方を見直すヒントが満載
同氏がこれまでに働き方改革を支援してきたのは800社以上にのぼる。クライアント企業の優秀なビジネスパーソンに見られる行動を分析して導き出した、業務の無駄を徹底的に省き、仕事のタイパ(タイムパフォーマンス)を高める方法を詳しく解説している。本の発売に先駆けて、その一部の内容を紹介したい。
同書は、第1章から第5章までの5部構成になっている。
第1章では、企業にはびこる無駄の数々について実証データをもとに紹介。「よかれと思って作ったページの81%が読まれない」「重要だと思っていた書類の88%は不要だった」など、どれも衝撃的な内容だ。日頃の仕事でいかに時間を浪費しているのか、思い知らされるに違いない。
第2章では、人間の思考傾向や行動原理について解説。「目の前の仕事に集中したくなる」「完璧を求めすぎると疲弊するだけ」といった思考回路を意識することにより、無駄を生じている様々な思い込みをやめるきっかけになるだろう。
第3章では、仕事の取捨選択を行なう際の〝見極め〟を伝授。「自分の目標から逆算して本当に必要な業務に注力する」「場合によっては念のための確認を省く」といった考え方を知ることで、在的には無駄だとわかってはいるもののやめられない業務を手放せるようになるはずだ。
第4章は、本書のメインテーマである〝タイパ〟を高めるための「無駄をやめられる35の秘策」を大公開! コミュニケーション、情報収集、アウトプット、タイムマネジメント、プレゼン、キャリアの形成といった6つのテーマごとに、具体的にどんなアクションを起こすことで無駄を省けるのかを、わかりやすく紹介する。35の秘策をすべて実践する必要はなく、真似できそうなところから始めてみても問題ない。
第5章は、成果を出し続けている企業の事例を挙げながら、組織としてタイパを高める習慣を指南。第4章までの内容と合わせて実践し、理想的な職場環境を構築してほしい。
なお、同書で紹介している〝超タイパ仕事術〟によって成果を上げているビジネスパーソンの実例も、コラムページで詳しく解説しており、多くのビジネスパーソンにとって働き方を見直す指針となるはずだ。
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