料理レシピ
材料は以下!
○油揚げ:1枚
○お菓子のじゃがりこ:この連載二度目の登場とあるじゃがりこ、写真はLサイズってヤツですが、Lでなくてもなんでもいい。味もサラダとかチーズとか色々ありますが゛好きなヤツを一箱。
○タマゴ:1個
○塩:ふたつまみ(まぁ耳掻き3杯分くらいですね)
○材料ではないけど、あと爪楊枝一本。
※それと今回は調理器具としてフライパン(当然ガス台も)。ついに今回、この連載初の調理に火を使います。
※それとコップっぽい容器を二つ。コップ“っぽい”というのがどんな意味かは、これから先読んでいけばわかる。
では調理手順。
↑油揚げが開きやすくなるように、水道の水で晒しながら軽く揉む。力いれて破れないように注意してください。
↑油揚げの端を包丁で切って中を開く。切り取った端の部分は細かく切っておく。
↑開いた油揚げをコップっぽい容器に立てていれる。さっ『コップっぽい容器』って書いたのは、別にコップでもなんでも、油揚げの中が開いた形で立たせることができる容器ならばなんでもいいからね。で、その開いて立てた油揚げの中に玉子を割りいれる。この割り入れる時、玉子をコップ的な容器に割り入れ、その容器から油揚げの中に注ぎ込むようにするとうまく入れられます。これがコップ的容器が二つ必要な理由でございます。
↑油揚げの中に、玉子に続いて塩をふたつまみと、最初に切り取った油揚げの端の部分も入れる。
↑さらにじゃがりこも入れる。今回買ったLサイズのじゃがりこだと10本くらいが適量。普通サイズだと、じゃがりこの長さが短いみたいなので、15本くらい入れれる感じでしょうか。なちみに写真では中で見えやすいように、油揚げのとば口を外側にめくり真下が、そんなことはしないでいいです。
↑油揚げの開き口を、一回折ってから爪楊枝で縫うようにして止める。
↑フライパンで弱火で焼く。材料の所で記載してないですか、少量の油を引いて焼いた方がカリカリ感はでる。でも、たいてい皆さんの持ってるフライパンってテフロン加工みたいなヤツでしょうから、なければ引かなくてもOK! 油揚げってフライパンに引っつきにくいし。
↑片面を6分くらい。写真くらいのきつね色の焼き色がついたらひっくり返して、さらに4分くらい弱火キープのまま焼いたら完成!
あ、よく『弱火』『中火』『強火』っていいますが、それは一体どの程度の火の強さをいってるんだ? っていう人もいらっしゃるでしょうから、『弱火』『中火』『強火』の基本的なラインをイラストにしたしした。
↑完成~っ! 別に切らないでそのままかぶりついてもいいんですが、写真的に断面も見せたいので、トンカツみたいに切ってみました。
↑なんかうまそうでしょ? 絵的にも「呑んでください! 喰ってください!!」ってたたずまいになってるじゃないですか!! ジャガリコのモサモサっとした芋感と、油揚げのカリカリっとした感触が相まって『ザ・プレミアム・モルツ』の肴として最高ですよ!
コロッケやトンカツ同様、なにか調味料をかけて食べた方がますますおいしくなるんでずか、どこの家庭にもあるような調味料をいろいろ試した結果、普通にとんかつソースが一番合いました!
ということで今回は広瀬すずにカンパイ!
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。