今では当たり前になりつつある投資・資産運用。老後30年間で2,000万円が不足するといった調査結果が話題になったこともあり、資産運用や投資に前向きになった人も多い。
また、コロナ禍で現在の仕事が必ずしも安定するとは限らない時代になり、資産運用をしなければと危機感を覚えた人もいるのではないだろうか。では実際に、どれくらいの金額を投資しており、いくつの投資先で資産運用をしているだろう。
andmediaが運営するMEDIA PRESSは、『じぇいの人生相談室』と共同で、全国20〜60代以上の年収600万以上の男女103名を対象に、「投資・資産運用」に関する調査を実施した。
6割以上の人が毎月収入の10%以上を投資に回していると判明!気になる投資先は?
はじめに、「あなたは毎月どれくらいの金額を投資に回していますか?」と質問したところ、6割を超える人が、収入の10%以上(月の収入が50万円なら5万円ほど)を投資・資産運用に回していることがわかった。
ではいったい、いくつの投資先で資産運用をしているのだろうか。
次に、「あなたは現在いくつの投資をしていますか?」と質問したところ、2つ以上の投資商品を保有している人が、1番多く34.0%という結果になった。
1つの投資先だけでは、そこで損失を出してしまうと利益を回収できなくなってしまう。そこで、2つ以上の投資先に分散投資されている人が多いようだ。
ではコロナ禍以降、投資先の数にどのような変化があったのだろうか。
「コロナ以降、投資対象の数は増えましたか?」と質問したところ、増えた人は67%、減ったという人は33%であった。
コロナ禍で投資に関する関心が高まり、投資していた人は今まで以上に投資をする意欲が高まったことがわかる。