10月29日、ニュージーランドと南アフリカの間で決勝戦が行なわれるラグビーワールドカップ2023フランス大会。オールブラックス、スプリングボクスの両チームにとって勝てば史上最多となる4度目のW杯王座獲得となるだけに、注目が集まる。
ビデオリサーチでは、そんな今大会における日本代表4試合の日本全国におけるリアルタイムでの「平均視聴人数(※1)・到達人数(※2)」を推計して発表した。
ラグビーワールドカップ2023 日本代表の試合はどう見られたか?
ラグビーワールドカップ2023で1次リーグの日本戦計4試合のうち、いずれかの放送をリアルタイム視聴した人は全国で推計5144.9万人だった。
日本代表ブレイブ・ブロッサムズは初戦でチリに勝利するも、2戦目で強豪イングランドに敗戦。続くサモア戦に勝利し、決勝トーナメント進出がかかった第4戦でアルゼンチンと対戦。
27対39で敗れて1次リーグでの敗退が決まり、2大会連続の決勝トーナメント進出は叶わなかった。
■番組視聴の定義
※1 平均視聴人数
その番組の放送時間を通じて、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値。
全国32地区の個人全体4才以上の視聴率を拡大推計マスタ(※3)に掛け合わせて推計している。
※2 到達人数
個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を”見た”と定義し、その番組をどれだけの人が視聴したのか(到達したのか)を推計した値。 全国32地区の個人全体4才以上の到達率を拡大推計マスタ(※3)に掛け合わせて推計している。 「到達人数」は、「ユニーク到達人数」であり、重複はない(ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウントとする)。
※3 拡大推計マスタ
住民基本台帳、国勢調査より推計した人口・世帯数にビデオリサーチが実施するエリア内特性調査より推計した自家用TV所有率を乗じたもの。平均視聴人数、到達人数には、ビデオリサーチが視聴率調査を実施している調査エリアを全国に拡大推計して使用している。
関連情報
https://www.videor.co.jp/
構成/清水眞希