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2016.07.06

働く女性の6割以上が現在の年収に不満あり、目安は年収400万円

 春季労使交渉で賃金水準を底上げするベースアップが広がった結果、基本給にあたる所定内給与は前年同月比0.2%増の242830円となり、23カ月ぶりにプラスに転じている。一方で男女の給与格差は変わらず続いているようだ。

  国税庁が発表した平成24年度の平均給与は408万円。男女別では男性502万円、女性268万円という結果に。女性のほうが非正規雇用者の比率が高いためと考えられる。当の女性は、自身の年収をどう捉えているのか。エン・ジャパン株式会社が運営する、正社員で働くことを希望する女性向け求人情報サイト「エン ウィメンズワーク」が、サイト利用者の女性808名を対象に「年収について」のアンケートを行なったところ、現在の年収に不満のある女性は65%を占めることがわかった。

  正社員転職を希望する女性に、現在の年収額に満足しているか伺ったところ、「不満」「非常に不満」を選んだ人が6割を超える結果になった。年収額別に見ると、年収が上がるごとに「不満」という回答は減少していく傾向がみられた。年収400万円以上では大幅に減少し、不満の人は3割程度に。

  400万円が一定の目安になっていることがうかがえる。満足・不満を選択した理由の第1位は、ともに「希望の生活水準に足りているから(満足)、足りていないから(不満) 」という結果に。年収の満足度は希望の生活水準で決まる人が多いようです。満足な理由の第2位は「仕事に対する正当な評価だと感じるから」(34%)。不満な理由の第2位は「今後の年収アップが期待できないから」(49%)となった。

 現在の年収に不満のある人は65%。年収400万円以上になると不満を持つ人が大幅に減少

現在の年収に不満のある人

 「現在のお仕事(離職中の方は前職)の年収額に満足していますか?」と伺ったところ、「不満である」(44%)、「非常に不満である」(21%)の回答を選んだ人が65%となり、年代問わず、ほとんどの女性が満足してないことが分かった。年収額別に見ると、総じて年収が上がるほど、「不満」の比率は下がっている(ただし、意図的に年収を、所得税が免除される「103万円以下」に抑えている人を除く)。

現在の年収に不満のある人

  具体的には年収200万円以上250万円未満では「不満」の人が約8割、年収300万円以上350万円未満では約6割いるのに対し、年収400万円以上では約3割にまで減少。男女合計した際の平均年収400万円以上になると、不満を持つ人が大幅に減少することが分かった。

 満足度は希望の生活水準に足りているかどうかで決まる傾向に

年収に満足している理由

 「年収に満足している理由」の第1位は「希望の生活水準に足りているから」(47%)。

年収に不満足な理由

一方、不満の理由の第1位は「希望の生活水準に足りていないから」(56%)という結果に。満足度は希望の生活水準に足りているかどうかが大きく影響するようだ。

  また満足度にも影響していたが、「103万円の壁」「130万円の壁」にも象徴されるとおり、意図的に年収を扶養や所得税控除の範囲内におさえている人は、「満足の理由」に「自分で希望しているので」とコメントをしていた。その他、満足な理由の第2位は「仕事に対する正当な評価だと感じるから」(34%)、不満な理由の第2位は「今後の年収アップが期待できないから」(49%)だった。

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