4. ソングバンク
自動演奏して楽しめる10曲のソングバンクが内蔵されている。
5. 演奏をサポートする多彩な機能
メトロノーム機能や、最大同時発音数32音など、演奏をサポートする多彩な機能が搭載されている。
6. コンパクトなデザイン
幅604×奥行211×高さ57mmのコンパクトボディで、持ち運びにも便利である。
7. 2通りの電源オプション
乾電池または充電池、家庭用AC100V電源の2つの電源方式に対応しており、使用場所に応じて選択することができる。コンセントの届きづらい場所では乾電池を使用する、といった使い分けができる。
8. ヘッドホン対応
ヘッドホンを接続して使用することができ、夜間でも練習することが可能となっている。
筆者が気に入っている『SA-81』の特徴
私が『SA-81』で最も気に入っている特徴の一つは、合唱に関連する機能だ。このミニキーボードには、一般的な平均律の音律に加え、合唱の際に使用される純正律など、17種類の音律が内蔵されている。
これは一般的なキーボードではなかなかない珍しい機能だ。さらに、音の微調整を0.1Hz単位で行うことができるため、これもやはり合唱の特にアカペラ練習をする際には嬉しい機能である。
細かい話をすると一般的にはA(ラ)の音を440㎐をとして他の音の調律が行われているが、合唱の世界ではこれを442Hzやそれ以外の高さにすることが適切な楽曲があり、そのようなニーズにも応えてくれるというわけだ。
また、『SA-81』の本体サイズと重量は、持ち運びに非常に適しているのも気に入っている。自宅で使用する場合はもちろん、合唱の練習などの外出時にも負担が少ないのは大きな利点だ。