1dayコンタクトレンズ使用者の50%が予備のコンタクトレンズを『持ち歩いていない』
災害対策用も兼ねて持ち歩いている予備の1dayタイプのコンタクトレンズが何日分かについて、『持ち歩いていない』が50%、次いで『1~2日分』が29%となった。
また、災害対策用も兼ねて1dayタイプのコンタクトレンズを何日分持ち歩いておく必要があるかについては、『7日分以上』が49%と最も多く、次いで『3~4日分』が22%となった。持ち歩く必要性を理解しつつも、行動に移すには至っていないようだ。
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非常用持ち出し袋」には1~2週間分のコンタクトレンズを用意
一般的に避難所で過ごす期間は数日程度だといわれているが、大規模災害発生等の最悪の事態を想定して、避難所へ持参する「非常用持ち出し袋」には1~2週間分のコンタクトレンズやコンタクトレンズケア用品を用意しておく必要があるだろう。
また、避難生活では衛生面で様々なことが危惧される。衛生面の悪化により眼障害を引き起こす恐れがあるため、水道水が使えず手が洗えない場合は、コンタクトレンズは使用せず、できるだけ眼鏡を使用するようにしたい。
調査概要
調査期間/2023年7月20日(木)~7月26日(水)
調査機関/自社調査
調査方法/自社が採用している「安否確認サービス」を使用したアンケート調査
調査対象/同社従業員
有効回答数/1043名
構成/清水眞希